『 App in the air』というアプリにフライト情報を入力すると、空港で役に立つ情報や空港内の案内図、全てのフライトを記録するフライトプロフィールが利用できます。
今回はこのアプリに過去のフライト情報を入力して、私の海外渡航歴を作成しました。過去の記録が残ってたのは2009年以降だったので、それ以降のデータになります。全ての記録が残っていた訳ではないので、欠けているフライトもあります。
初めての海外はカナダ、バンクーバーへのワーキングホリデーでした。語学学校に通ったり、高校生たちに混じってマクドナルドでアルバイトしたり、カナディアンロッキーへ旅行に行ったりと楽しい一年でした。
帰国する時には、トロント、ケベック、モントリオール、ナイアガラフォールズ、ニューヨークと周遊しました。モントリオールからニューヨークは夜行列車で国境越えしたのですが、列車の中からみた朝日がとっても綺麗だったことを今でも鮮明に覚えています。
最後にバンクーバーを訪れたのはもう20年近く前。私がアルバイトしてたノースバンクーバーのシーバスステーションにあったマクドナルド、まだあるかなぁ。近いうちに絶対に再訪したいです。そして老後を過ごしたい…
その後、働きながら年に1,2回海外旅行に行くペース。新婚旅行は私の独断でケニア。ダンナは海外旅行には興味のない人だったので、ケニアが初海外でした(笑)飛行機もほぼ初めてだったのに、いきなり2回乗り継ぎ+セスナの30時間超えフライト。よくついてきてくれたと思います。
結婚後はちょっとペースダウンしたのですが、徐々にダンナを洗脳し、というか丸め込んで、今では年に2〜3回の海外旅行を楽しんでいます。
昔は安いツアーを見つけて出かけていたのですが、ここ15年くらいはもっぱら個人旅行。自分の行きたいところだけに自由に行けるのが個人旅行の魅力ですよね。インターネットが普及し、航空券の手配もホテルの予約も簡単。ほんと便利になりました。
過去のパスポートを引っ張り出して、スタンプを見ながら渡航先を調べてみました。
カナダ、アメリカ、韓国、ハワイ、シンガポール、タイ、中国、フランス、ベトナム、ケニア、サイパン、マレーシア、インドネシア、台湾、ヨルダン、カンボジア、香港、マカオ、グアム、チュニジア、インド、オーストラリア、ラオス、ペルー、ボリビア、チリ、ウズベキスタン、フィンランド、エストニア、トルコ、ミャンマー、スペイン、モロッコ、アラブ首長国連邦、ドイツ
訪れた国と地域は34か国、渡航回数は47回。
最も訪れた回数が多いのは韓国で7回、次いでアメリカ(ハワイ含む、グアム・サイパン含まず)の6回、台湾、インドネシアの4回と続きます。
スマホアプリ「been」の世界地図はこんな感じ。取りあえず5大陸は制覇していますが、世界のたった13%、一番よく訪れているアジアでも37%と半分にも届きません。行きたいところはたくさんあるのに、お金と時間がないのが悩みです(笑)もし宝くじに当たったら…?と、いつも妄想しています。すべての国と地域は無理でも、半分くらいには訪れるのが目標です。
『App in the air』というアプリ、私は無料で利用しているので、有料版はどんな機能があるのかわかりませんが、無料でも自分のフライトプロフィールを作成できます。
少し面倒ですが、過去の分も便名や渡航先、おおよその時間が分かっていれば入力できるので、自分のフライトプロフィールを作ってみませんか?
アプリはこちらからダウンロードできます。
まだまだですね。もっとたくさんのフライトで地図が見えないくらいにしてみたいです。
何ヶ国か旅していると、友達や会社の人に「何処が一番良かった?」ってよく聞かれます。この質問、困るんですよね。それぞれいいところがあって、なかなか一つに絞れません。
なので、いろんな視点からみた一番良かった場所をまとめてみました。
何といってもスペインのサグラダファミリアです。私は自分で言うのもなんですが、喜怒哀楽がとっても激しい性格です。ですが、なぜか感動は薄いんですよね。
これまで、マチュピチュやウユニ塩湖、ウルルやアンコールワット、ボロブドゥール遺跡やタージマハルなど、世界遺産やパワースポットと言われている場所に数十か所訪れていますが、ものすごく感動したことはありません。マチュピチュに行った時でさえ「へぇ~、すごいところに造ったもんやなぁ」と思っただけで、よくみんなが言うように「パワーを貰った」とか「心が震えた」なんて感じたことはありませんでした。
サグラダファミリアを見た時も、複雑な外観に職人さんの技が光ってるなぁと感心したのですが、感動とまではいきませんでした。ところが、内部に一歩足を踏み入れ、ステンドグラス越しに差し込む光を見た時、まさしく感動で「心が震えた」んです!もう自分でもびっくり!自分にもこんな感情があったんだと嬉しくなりました。
アントニ・ガウディが自然や植物からインスピレーションを得て設計した教会内部は本当に美しく、まるで異世界へ入り込んだよう。海の中にいるような、森の中にいるような不思議な空間です。自然採光の設計にこだわりがあったらしく、そのこだわりが存分に発揮され、色とりどりのステンドクラスが光のグラデーションを作り出していました。
私が訪れた時は、まだすべての窓にステンドグラスがはめ込まれてませんでした。それでも今まで感じたことがないくらい感動したので、完成したらどんなに美しい光景になるのか楽しみです。
2026年に完成予定なので、その時にはぜひ再訪したいです。
今はインターネットで簡単に情報収集できるので、旅するのがすごく楽になったけど、その反面、情報過多になり過ぎて、ちょっと検索するとたくさんの写真や情報が出てくるので、行く前からその場所がどんなところなのか容易にイメージできてしまいます。知り過ぎると感動も薄くなってしまうのかもしれないので、調べすぎには注意ですね。
ミャンマーのバガンにあるパゴダの上からぼんやり眺めた景色は、なんとなく懐かしいような、でも今までに見たことのないような、不思議な気分にさせてくれました。
たくさんあるパゴダの中から名もないパゴダの上に登り、デジタル音のしない、のんびりとした風景を眺めていると、いつもよりゆっくりと時間が過ぎていくように感じました。
ときおり吹く風が気持ちよくて、昼寝したいくらい(笑)
特に何をするわけでもなく、ボーッと周りの風景を眺めているだけなのですが、それがなんだか心地いいんですよね。
バタバタと観光するだけではなく、たまにはのんびりと時間を忘れて過ごすのも大切なんだなぁと実感しました。旅先でのなんにもしない時間ってホントに贅沢ですよね。
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チリのサンペドロ・デ・アタカマにあるツアー会社で見つけて参加した3つの湖を巡るツアー。塩分濃度が高く、死海のように浮かぶことが出来るLaguna Cejar、澄み切った深いブルーが印象的なLaguna Piedra、雨期のウユニ塩湖のように鏡面になっているCamino Lagunaの3つを巡ります。
そんなに期待していなかったけど、3つともとっても綺麗な湖で想像以上に楽しかったです。
ヨルダンで死海に行ったことがあるのですが、場所によると思うけれど、水がぬるくてちょっと汚かったんですよね。Laguna Cejarは水は冷たいのですが、とっても綺麗でした。浮き加減はどちらも同じ、バッチリ浮きます。
Laguna Piedraは小さいのですが、深いので濃いブルーがとても綺麗でした。元気いっぱいの男の子たちが飛び込んで遊んでました。
Camino Lagunaは水深2cmくらいの湖で、雨期のウユニ塩湖のような鏡面の風景が楽しめます。私たちがウユニ塩湖を訪れたのは雨期から乾期に変わる時期だったので、鏡面の風景が見れずがっかりしていたのですが、ここの風景に大満足。ウユニと違って空と地上の境目ははっきりとわかるのですが、それでも十分雲の上を歩いている気分が味わえます。ここでは年間を通して鏡面の風景を楽しめるので、おすすめです。
オレンジ色に輝く夕日も綺麗でした。
ラオスのルアンパバーン郊外にあるElephant Villageで『1 Day Mahout Experience』という象使い体験コースに参加しました。
ゾウの首にのって、「進め」「止まれ」「右に回れ」「左に回れ」など簡単な命令の練習をし、1時間くらいトレッキング、その後ゾウのバスタイムです。
ゾウの頭って短くて太い毛が生えていてチクチクするんですよね。でも、背中に乗っているよりも首に乗る方が揺れが少なくて安定感があります。
バスタイムにはみんなで川に入ってブラシで体を洗ってあげます。って言っても、アクティビティの一環なので、本気で洗うのではなく、川の中央でみんなで水のかけ合いをして遊ぶのがメインです。本物の象使いの合図で、ゾウが水中でしゃがんだり立ち上がったり、鼻シャワーしたりしてすごく楽しかったです。
もう少し本格的な2泊3日の象使いコースが体験できるところもあるようなので、機会があれば参加してみたいと思っています。
砂漠大好きな私がどうしても宿泊してみたかったホテルが、アラブ首長国連邦のリワ砂漠にある「アナンタラ・カスール・アル・サラブ・リゾート」です。
360度砂漠に囲まれたホテルは、当たり前ですが見渡す限り砂漠で、非日常が味わえる贅沢なオアシスです。
日中は暑くて砂漠で遊ぶのは無理ですが、夕方から日没くらいは快適に過ごせます。
ホテル前の砂丘に登って見た、砂漠の奥地に沈んでいく夕日はほんとにきれいでした。夕日が沈んだ後のマジックアワーは、空がピンク色に染まって幻想的でした。
※写真はイメージです。
カナダのバンフ国立公園にあるボウレイクで見た星空が今でも忘れられません。
今から20年以上前、ワーキングホリデーでバンクーバーに滞在中に友達とレンタカーを借りてカナディアンロッキーを旅しました。行き当たりバッタリで宿泊先を決めずに出かけた旅。その日は宿泊先が見つからず、焦っていました。何とか見つけたロッジに頼み込んで寝床を確保(4人で旅してたのですが、空いていたのは2人部屋。断られても粘って交渉すると、渋々OKしてくれました)それがボウレイクの湖畔に建つロッジだったのです。
夜中、こっそり窓からロッジの屋根に登って見た星空がホントに綺麗で、満天の星が降ってくるようでした。
その後、ウルルやアタカマ砂漠、ウユニ塩湖(乾季だったので鏡張りの星空ではありません)など、星空がきれいな場所はたくさんありましたが、私の中ではボウレイクの星空が世界一です。
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チリ・アタカマ砂漠の最寄にあるカラマ空港からサンティアゴ空港に到着したのがお昼頃、日本への帰国便は夜のフライトなので、半日サンティアゴ観光をするため、バスで市内へ向かいました。
アルマス広場に建つサンティアゴ大聖堂を見学し、ランチを済ませ、お土産を買いにショッピングセンターに行こうと地下鉄に乗った時の事。帰国日で気が緩んでいたのか、満員の地下鉄に無防備にもリュックを背負ったまま乗り込みました。
乗換の駅で降りると、後ろにいたダンナに「リュックのファスナーが開いてる」と言われ、すぐに中身をチェック。財布はリュックの奥深くに入れていたので無事だったのですが、二人分のパスポートが入ったパスポートケースがありません!
顔面蒼白、頭は真っ白。「なんで、なんで、なんで」が頭の中をグルグル回ります。「明々後日から仕事なのに。会社になんて言い訳しよう」でも、どんなに探しても、リュックの中身を全部ぶちまけても、どこにもパスポートはありません。幸い降りたのが大きな駅だったので、鉄道警察に駆け込みました。
鉄道警察で事情を話すも、「きっと出てこないだろうから、大使館で再発行手続きをし、警察署で被害届を作成しろ」とそっけない。
「なんであの時リュックを前に抱えてなかったんだろう?」「なんでパスポートケースをもっとリュックの奥の方に入れてなかったんだろう?」そんなことばかりを考えながら日本大使館がある最寄駅に到着。
駅を出て地図を見ながらキョロキョロしていると、「どうしたの?」と若い女の人に話しかけられました。「日本大使館に行きたい」と言うと「ちょうど帰り道だから、案内してあげる」と、大使館の入口まで案内してくれました。
その道中、「どこから来たの?」「どこを旅してきたの?」「アジアを旅した時、たくさんのやさしい日本人に出会ったので、いつか日本に行ってみたい」など、他愛のない話をしているうちに、少しづつ元気が出てきました。
別れ際に「気を付けて日本に帰ってね」と微笑んでくれた彼女。サンティアゴなんか大嫌い!二度と来るか!と思っていたけど、嫌な人(スリ)もいるけど、やさしい人もいる街なんだな。またゆっくり再訪してみたいと思えるようになりました。
その後、大使館でパスポート再発行の申請をし、警察署で被害届を作成したのですが、ここでも問題発生。警察官が話せるのはスペイン語のみ、私たちはスペイン語がほとんど話せないので、書類の作成が進まない(涙)たくさんの警察官が入れ替わり立ち代わり私たちのところに来るのですが、誰も英語を話せません。途方に暮れていると、一人の警察官が道を歩いていた人を連れてきてくれました。その人がスペイン語から英語に通訳してくれたおかげで無事に被害届を作成することが出来ました。本当に感謝です。
自分の不注意でものすごく嫌な思いをしたけれど、やさしい人たちに助けられ、ささくれていた心が癒されました。
詳しくは下記の記事をご一読ください↓↓↓
歴代のパスポートたちです。一つだけ大きなパスポートが時代を感じさせますね(笑)この頃はハンディビデオのコマーシャルで「パスポートサイズ」って小ささをアピールしていたのに…
4冊目のパスポートになりましたが、1、2冊目は空白のページが大半を占めています。
3冊目になってようやく半分くらい。もっと色んな場所に行って、パスポートのページを全て埋めてみたいな♪
そのためにも健康一番!体力維持と体調管理をしっかりとして、楽しく旅を続けていきたいです。