スリランカを訪れたら絶対に行っておくべき場所は、なんといってもシーギリヤロック。
もちろん上に登って遺跡を楽しむのもいいですが、私的には外から眺めている方が好き。
今回はシーギリヤロックを眺める絶景スポットを紹介します。
前回の『2017年JGC修行☆その2』4月スリランカ旅行⑤ゴールデンラウンジとマレーシア航空ビジネスクラス搭乗記 からの続きです。
シーギリヤロックから2kmのところにある石窟寺院で、入場料は500ルピー。(約400円)
寺院としての見どころは少ないけれど、最大の魅力は何と言っても頂上からの絶景!
トゥクトゥクで訪れる場合は、帰りの足の確保は必須。待っていてくれるように事前交渉しておきましょう。
周辺に客待ちや流しのトゥクトゥクはいません。
歩いているカップルを1組見かけましたが、昼間なら問題ないけれど、夕陽鑑賞後となるとあたりは真っ暗。もちろん街灯はなし。
シーギリヤ周辺は野生の象がいるので、要注意です。
受付で入場料を支払い、寺院の中をちらっと覘いたら、夕陽に間に合うように絶景ポイントに向けて出発。
長い石の階段をゼーゼー言いながらひたすら上る。
途中にある岩のトンネル。
沖縄の斎場御嶽(せーふぁうたき)を思い出すなぁ。
涅槃像を通り過ぎると、いよいよ本格的な岩道になります。
でも、やじるしで道順を示してくれているので、迷子になる心配はなし!
やじるしに従ってどんどん進んでいく。
途中、岩を乗り越えていかないといけないところが2、3か所あり。
上の2枚目の写真が一番最後で一番大変な難所。
ここを乗り越えれば、絶景が待っています。
(現地の人と思われるグループは6か月くらいの赤ちゃん連れ。どうやって上るのかなぁと思ってみていたら、先に男の人が登って下から赤ちゃんをパスしていました。赤ちゃんだったからパスできたけど、小さな子供は登るの無理だと思います。)
岩を上りきったら視界が開け、目の前の景色に息を呑む。
ジャングルの中にそびえるシーギリヤロック。
遮るものは何もない。
すごい…
語彙力なさすぎだけど、他に言葉が見当たらない。
昼間の太陽熱で熱くなった石の上に座ってボーッと景色を眺めていると、心地よい風が吹いて気持ちイイ。
何時間でも眺めていられる。
ここでビール飲んだら最高においしいだろうなぁ。
低い位置に雲があるので、大地に沈んで行く夕陽を見ることはできなかったけれど、途中まではすごくきれいな夕日が見れました。
いつまでもここで景色を眺めていたいけど、暗くなる前に下りなくては!
真っ暗な中、山道を下るのは危険ですからね。
ここが今回のスリランカ旅のベストスポットに決定!
ほんとはこの場所から昼間のシーギリヤロックも眺めてみたかったけど、時間がなくて断念。心残りです。
シーギリヤロックを背景に、ゾウに乗った観光客が湖の中をトレッキングしている写真をよく目にし、同じ場所からその景色を眺めてみたいと思っていたところ、B&Bへ向かう途中でその場所を発見!
グーグルマップでは正確な場所にピンを立てられなかったけれど、だいたい上の地図の場所。
バス停からちょっと脇道に入ったところ。
小さな空き地のような駐車場のようなスペースがあります。
訪れた時期はシーギリヤタンクにはあまり水が多くなかったので、イメージとはちょっと違ったけど、青空をバックにシーギリヤロックが見渡せる絶景。
同じように絶景を求めてやってくる観光客もチラホラ。
お手軽に絶景を臨めるスポットです。
シーギリヤロックに登って遺跡を楽しんだり、シーギリヤレディを堪能するのはもちろんだけど、色んな角度からシーギリヤロックを眺めるのも楽しいです。
遺跡入り口からシーギリヤロックまでまっすぐ続く道から真正面に眺める景色ももちろん絶景。
せっかく訪れたのだから、色んな角度からシーギリヤロックを堪能したいですね。
―つづく―