やってしまった(ToT)
まさかの飛行機乗り遅れ。
国内線だからと、油断していた私たちがアホ過ぎたんだけど、
でも、定刻より10分も早くにドアクローズしなくてもいいんじゃないの…
そんな我が家のバカ話を教訓に、飛行機に乗る際には十分に余裕をもって行動しましょう。
まさかの飛行機乗り遅れ
それは6月のとある週末。
3回目のJGC修行で、1泊2日で沖縄へ行く予定。
午後3時くらいの飛行機なので、いつも通り約1時間前の2時過ぎには伊丹空港到着。
タッチ&ゴーなので、JALのカウンターには寄らず、そのままラウンジオーサカへ。
しばしくつろいで、出発時刻の15分前に保安検査場へ行き、カードリーダーにタッチするとエラーが。
あれ?なんで?
係員:出発時刻を過ぎているので、JALのスタッフに確認してください。
えっ?どゆこと?
不思議に思いながら、GS(地上係員)さんに声をかけると
GS:この便は出発しているので、ご搭乗頂けません。
私:えっ、でもまだ出発15分前ですよね???まだ間に合うんじゃ…
原因を考える
はい、ここで今回なぜこのような事態になったのか、原因を整理してみましょう。
その1:保安検査場を通過したのが、出発の10分前だった
原因:15分前には保安検査場を通過しておかないといけません。私たちは出発便を15時発と勘違いしていたけれど、実際には14時55分発。検査場に行ったのは出発時刻の10分前で、搭乗手続きを締め切った後だった。
教訓:出発時間はきちんと確認しておきましょう。
その2:最終案内で呼び出ししたのに、何のリアクションもなかった
原因:およそ1時間前には空港に到着していたのに、ラウンジオーサカ内にはアナウンが聞こえなかった。
なんでアナウンス聞こえないんだろ?改善案を提出した方がいいかも?(って言い訳ばっかり)
教訓:タッチ&ゴー利用時はJALのカウンターを利用しないので、JAL地上係員の方たちには私たちが空港に到着しているかどうかすらわからない。カウンターに立ち寄ったり、オンラインチェックイン機でチケット発行していたら、少しは状況が変わったのかな?
いやいや、そんなことよりも30分前には検査場を通過しましょう。
その3:この日は乗客が少なく、皆さん早めに搭乗された
原因:繁盛期など込み合っていると乗客が乗り込むのに時間がかかるけれど、利用時は空港全体が空いていたので、すんなり全員の搭乗が完了してしまった。(みんなもっとゆっくり搭乗しようよー)
教訓:乗客が多い少ないにかかわらず、いつでも早めの行動が大切。
以上が考えられる原因。
そして、搭乗予定便は定刻より10分早くドアクローズし、沖縄へ向けて飛び立ってしまった(涙)
ああ無情。
でも、でも、でも、とすがる私にGSさんは、
「飛行機はもう動き出しているので無理です」
の一点張り。
当たり前ですよね。
わかってるんです。でも悪あがきしたいんです。
JALの伊丹⇒那覇は1日2便、午前と午後に1便ずつ。
つまり、今日はもう那覇へのフライトがありません。
さて、どうする?
何か手はないかと悩んでいると、GSさんから提案が。
「予約便をキャンセルして関西空港20時20分発を新規購入するのはいかがでしょうか?」
本来なら半分くらいかかるキャンセル料を手数料のみにしてくれるという嬉しい提案。
ただし、当日の航空券購入なので普通運賃になりますと。
いくらか尋ねると、
38,400円になります。
はい?今なんとおっしゃいました?
※もちろん1人分の料金です。
えっとー、私たちが予約したフライトはスーパー先得で9,500円。
払い戻ししてもらっても、差額約29,000円を支払うことに。
それはあまりにも高すぎる…
私たちはただの修行僧。高額な料金を支払ってまで、今日沖縄に行かなければいけない理由などないんです。
しばし悩んだけど、ホテルをキャンセルして(もちろん払い戻しできません)帰りのフライトもキャンセルしよう!
修行はまた別の日にすればいいや。
そう思いGSさんにキャンセルを依頼しました。
すると、
「しばらくお待ちください。」
と、何処かに消えていくGSさん。
しばらくして戻ってきた彼女から出たのは、とっても嬉しい、いや嬉し過ぎる提案。
本当は規則的にダメなんですけど、帰りのフライトを予約して下さっているので特別に、購入済みのチケットと同じ料金で関空発を予約できるように手配します。
女神、降臨
眩し過ぎて彼女の顔を直視出来ませんでした。
何度もお礼の言葉を述べ、いそいそと関空へ向かうバスに乗り込みました。
教訓
状況によって予定時刻よりも早めに出発する可能性があるので、いつでも早めの行動を心掛けること。
繁盛期で空港が混雑している時は、飛行機も遅れがち。
逆に空いている時は、早めに出発する可能性があるということを肝に命じておきましょう。
っていうか、どんな時でも早めの行動が基本ですね。
せめて保安検査場を早めに通過していれば、最終案内のアナウンスもきっと聞こえたと思います。
電車やバスと違って駆け込み乗車ができない飛行機。
国内線だからって気を緩めず、しっかりと早めの行動を心がけましょう。
まとめ
今回は久しぶりに焦りました(汗
飛行機に乗り遅れたのはこれで3回目、いずれも国内線。
1回目はSFC修行をしていた時。
神戸⇔那覇2往復を予定していたのですが、朝一の飛行機に乗り遅れました。
原因は、阪神高速の渋滞。朝早かったので車で神戸空港に向かったのですが、ちょうどその日から阪神高速の工事が始まっていたようで、それを知らなかった私は見事渋滞にはまりました。
もう無理、とあきらめ、午前中の1往復分をキャンセル。運賃の半額をキャンセル料として支払いました。
2回目は東京に遊びに行く時。
前日の夕方に珍しく関西を台風が通過。
通過したから何も問題ないだろうと、いつも通りに家を出ると、交通機関が乱れまくり!
絶対に間に合わないと思いANAに電話すると、台風の影響なので無料で別の便への振り替えが可能との事。助かりました。
こうやって見てみると、事前にきちんと情報収集していないから、飛行機に乗り遅れてるんですよね。
飛行機に乗りなれてきて油断しすぎているのかもしれません。
今回の事はホント良い教訓になりました。
皆さんもアホな私たちを教訓に、いつでも早めの行動を心がけましょう。