エチオピア旅⑨香港国際空港ユナイテッドクラブと香港⇒関西ANAビジネスクラス搭乗記

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この旅は全部で6フライト。いよいよ最後のフライトとなりました。
日本までは残り3時間くらいです。

その前に、ラウンジでシャワーを浴びてさっぱりし、少し食事を頂きます。
香港にはスタアラのラウンジはシンガポール航空「SilverKris Lounge(シルバークリスラウンジ)」、ユナイテッド航空「UNITED Club(ユナイテッドクラブ)」、タイ国際航空「Royal Orchid Lounge(ロイヤルオーキッドラウンジ)」の3か所ありますが、今回利用したのは「UNITED Club」。ここが一番近かったんですよね。
時間があればラウンジホッピングしたかったけれど、乗り継ぎ時間2時間くらいでシャワーも利用したかったので、残りのラウンジはまたの機会に。

エチオピア旅⑧ボレ国際空港エチオピア航空ラウンジとアディス⇒香港ビジネスクラス搭乗記 からの続きです。

香港国際空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」

場所

ANAホームページより引用

ターミナル6階の西コンコース、60番&61番ゲート近くのエスカレーターを上がった7階にあります。
私たちは乗り継ぎたっだのでそんなに遠く感じませんでしたが、出国審査場からは少し離れています。

シャワールーム

シャワールームは1つだけですが、昼間だったので全く混雑していませんでした。
受付でシャワーを利用したいと申し出るとすぐに案内してくれました。
室内にドライヤーは設置されていないのですが、言えば用意してくれます。

レインシャワーとハンドシャワーがあり、使い勝手、お湯の量もバッチリ。
アメニティはイギリスのブランド、COWSHED(カウシェット)。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、ハンドソープ、ハンドクリームが用意されていました。
そのほかに歯ブラシや綿棒もありました。

ラウンジ内の様子

大きな窓があり、開放的で明るいラウンジ。
ラウンジ内は三角形の形をしていて、幾つかのスペースに分かれていいます。
出発ロビーが見渡せたり、飛行機が見えたりといろんな席があるので楽しいです。
ゆったりと席が配置されていて、居心地のいいラウンジでした。

食事

お粥や焼きそばといった温かい中華風メニューから、パンやハム、サンドイッチなどのコールドミールまで、色んな種類があります。

本日のスープやフルーツ。
飲み物は色んな場所に分かれて置かれていましたが、私が確認したところ、ビールが入っている冷蔵庫は1か所だけでした。
扉に景色が反射して見にくいですが、ビールは青島、アサヒ、ハイネケン、バドワイザーの4種類が用意されています。

青島ビールとヌードル、フルーツなどを軽く頂きました。
この後もう1フライト残っているので、軽めに済ませておきます。

香港⇒関西国際空港 ANAビジネスクラス搭乗記

空港混雑により、定刻より少し遅れて離陸。
上空から眺める飛行機はミニチュアのよう。

シート

こちらも搭乗2か月くらい前に機材ダウングレードのお知らせがありました。
残念ながら古いシートになります。

アメニティはブランケット、スリッパ、ヘッドフォンのみ。歯ブラシなどは別途CAさんが配ってくれます。

昼便だし、短距離路線なのでガッツリ寝て帰るって訳でもないので、古いシートでも十分ですね。

食事

往路同様、テーブルクロスは布ではなく神のような素材。そして、やっぱりメインにはアルミのカバーがついたまま提供されました。
何度も言いますが、カバーを外してから提供して欲しい…

メニューは和食と洋食がありました。

私は洋食をチョイス。

アペタイザー:
スモークサーモン、ポークミートローフ

メインディッシュ:
牛フィレ肉のステーキ ホースラディッシュソース

ブレッド:
チャバッタ

フルーツ

ソースは美味しかったのですが、お肉が少し硬かったかな?

ダンナは和食をチョイス。

口取り:
稚鮎の甘露煮、穴子煮凍り、鴨スモーク、袱紗玉子

小鉢:
湯葉豆腐

主菜:
大鮃もろみ焼き

白ごはん
味噌汁
甘味

全て美味しく頂いたようです。

この日のビジネスクラスはほぼ満席だったのですが、パーサーさんがあいさつに来てくれました。
最近有償でANAに搭乗していないのに(数か月前に国内線に1回搭乗したのみ)なんか申し訳ない感じ。ただの平SFC会員なのにあまり丁寧にあいさつされると、恐縮してしまいます。

JALはサファイアになった後、ハノイ線のビジネスクラスや国内線のファーストクラスに搭乗したのですが、そこまで丁寧なあいさつではなかったような…
航空会社によってルールがあるんですかね。

出発は少し遅れたけれど、定刻より少し早く関西国際空港に到着です。

最後にロスバゲ

定刻よりも少し早めに到着したので、1本前のバスに乗れるか?と思ったのですが、一向に荷物が出てこない。
アディスのチェックインカウンターでプライオリティタグが付けられているのを確認したのになぁ。

何度も同じ荷物がコンベア上をクルクル回るのを確認し、近くにいたANAのスタッフに声をかけました。

アディスアベバでチェックインした荷物のタグを渡して確認してもらったのですが、まだ荷物の情報は更新されていないとのこと。

ロスバゲの書類を作ってもらい、荷物が見つかったら連絡してもらう事にして空港を後にします。

多分成田に行ってるんやろうなぁ、と思っていたのでさほど心配することもなく、手ぶらで帰れてラッキーって感じでした。

翌日の夕方にANAから連絡があり、やっぱり成田に行っていたとの事。香港で積み替え忘れたようです。その日の便で自宅まで発送してくれると言うので、受け取り時間を指定して電話を切りました。

翌日、時間通りに荷物到着。無事に再会出来ました(笑)

こういう時、やっぱり日本の航空会社は安心できますね。

まとめ

さて、今回の旅でやりたいことは全てできたでしょうか?

①ダナキル砂漠へ行く
②ラリベラの教会群を見る
③コーヒーを飲む
④インジェラを食べる
⑤現地の部族を見てみたい
⑥おまけ・ビジネスクラスを堪能する

見事すべてクリアです。
⑤については本当に見たかったのは南部の「ムルシ族」や「ハマル族」ですが、さすがに短い日程では難しかったです。でも、ダナキルからメケレに帰る途中でビーズのアクセサリーをたくさんつけた部族に出会えたので、おまけでクリアです。機会があれば、南部の部族を訪ねる旅に出たいです。

ずっと行きたかったダナキル砂漠。エルタ・アレ火山への登山はとっても疲れたけれど、マグマを見たら疲れも吹き飛びました。やっぱり自然の力は偉大です。

エチオピア正教のクリスマスシーズンと日程がかぶってしまったため、かなりカオスなラリベラでしたが、岩窟教会群は素晴らしかった。
今も現地の人に大切にされているのも納得です。

長距離路線が夜間フライトだったので、ビジネスクラスを存分に満喫!とまではいきませんでしたが、とっても快適に過ごせました。
陸で貯めたマイルのおかげですね。
ソラチカルートの入口は閉鎖されてしまいますが、これからもマイペースで陸マイラー活動を頑張ろうと思います。

気が早いですが、2018年の年末年始、狙いを定めていたANAビジネスクラスの特典航空券、往路が空席待ちとなっています。無事に取れるといいんだけれど、ちょっと難しいかなぁ。
まだ時間はたっぷりあるので、提携航空会社の路線も含めて検討しようと思います。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。