GWのクロアチア旅のためにソウル発券したJALの航空券とそれを挟むように手配したANAの特典航空券。
それぞれの第一区間である伊丹⇒羽田⇒ソウル(ANA)とソウル⇒羽田(JAL)を使用して極寒のソウルへ飛び立ってきました。
ちょうどピョンチャンオリンピック開催中のソウル、混雑してるかな?と思ったけれど、そうでもなかったかな。
ただ、帰国時の金浦空港のセキュリティはいつもより厳しく、時間がかかっていました。
今回のメインイベントは生レバーを食べること!日本では食べるのが難しくなりましたが、ソウルには美味しい生レバーが待っているので楽しみです。
連休初日と言うこともあり、チェックインカウンターは長蛇の列。
そんな混雑を横目にエスカレーターで2階へあがり、プレミアムカウンターでチェックイン。さくっと保安検査場を通り抜けてANAラウンジへ。
ラウンジ内はそこそこ賑わってました。
旅の始まりはやっぱり朝からビールでしょ!と言うことで、おつまみと共に頂きます。
搭乗までのんびりくつろいでいると、受付をしてくれたGSさんがやってきました。
今回ANAで発券した特典航空券は伊丹⇒羽田⇒ソウル、ソウルでストップオーバー、ソウル⇒台北、台北に滞在、台北⇒羽田⇒伊丹というルート。
ソウルでのストップオーバーが5か月以上あるので、この旅程だと韓国のビザが必要になるとの事で確認に来られたようです。
途中で日本に帰られる予定はありますか?と聞かれたので、復路分のJALのEチケット番号を伝えました。
しっかりチェックしてるんですね。
満席だったけれど、皆さん素早く飛行機に乗り込み、定刻にドアクローズ。
関西はあいにくの雨模様。
暫くすると雲が途切れて雨が止んだよう。
ただ、残念ながら富士山頂には雲がかかっていて、裾野しか見ることができませんでした。
羽田到着後はシャトルバスに乗って国際線ターミナルに移動します。
羽田空港111番ゲート近くのANAラウンジで軽くお蕎麦とビールを頂いてから、搭乗します。
やっぱりANAラウンジのヌードルバーは良いですね。
今回はブリッジが2本あり、ビジネスとエコノミーに分かれての搭乗です。
ちょっとした優越感に浸れてウキウキします。
座席は「ANA BUSINESS CRADLE」
シートピッチは約150cm、12.1インチの大型液晶ワイドスクリーン。
足元広々ですが、手荷物を収納する場所がありません。
前の座席の下には靴を収納するスペースがあるのですが、そのあたりにカバンを置いていると、離着陸の時にはカバンを膝の上で抱えて下さいと言われました。カバンを収納できるスペースがあるといいのになぁ。
シートのリクライニングや電源についての説明書。とってもわかりやすいですね。
搭乗後にCAさんが丁寧にあいさつに来てくれました。
少し恥ずかしいですが、こういう心遣いはうれしいです。
離陸後、しばらくすると食事の提供がスタートします。フライト時間が短いので、みなさんテキパキ準備されています。
メニューは1種類のみ。
シャンパンと共に頂きました。
座席ポケットに入っていたメニューですが、かなり使い回しされているようでヨレヨレでした。
数回の再利用はいいと思いますが、状態を見て交換して欲しいですね。
そして食事の内容と合っていない…
どうやらソウル⇒羽田のメニューを撮影したようです(笑)
正しいメニューは次の通り。
アペタイザー:
鴨スモークとアプリコットコンフィ 海老のマリネとアボカドサラダ
メイン:
グリーンペッパーとマスタード風味のチキンソテー
ブレッド:
カンパーニュ
小菓子
お味の方は…アペタイザーはどれも美味しかったのですが、メインの鶏肉はイマイチでした。
また、私の方はきちんと解凍されていましたが、ダンナのアペタイザーのうち海老のマリネとアボカドサラダは凍ったままでカチカチでした。
フライト時間が短いので急いで準備したのでしょうが、きちんと解凍されているかどうか確認して欲しいですね(苦笑)
チェックインの際、ピョンチャンオリンピック開催中なのでいつもより保安検査に時間がかかると案内がありました。
金浦空港でJAL搭乗時に利用できるラウンジは制限区域外(出国審査より前)にある「KALラウンジ」のみ。
チェックインしたのは搭乗時間の1時間くらい前だったのですが、出国審査の手前にある保安検査場はすでに長蛇の列。
のんびりラウンジでくつろぐ時間はないなと思い、ラウンジには寄らずに出国しました。
でも、どうして制限区域内にラウンジ作ってくれないんだろう?スタアラゴールドで利用できるアシアナラウンジも同じく制限区域外にあります。
プライオリティパスで利用できる「SKY HUB LOUNGE」だけが制限区域内にあります。
搭乗時間になり、飛行機に乗り込むとCAさんがあいさつに来てくれました。
エコノミーなのに挨拶に来てくれたのはJALでは初めての経験だったのでちょっとビックリ。
でも、嬉しいですね。
出発時間が近づいてきてもドアクローズする気配がないので、どうしたのかな?と思っていると、保安検査場の混雑により20名ほどの方の搭乗がまだなので、もうしばらくお待ちくださいとアナウンスがありました。
やはりラウンジに寄らずに出国して正解でした。
国内線の乗り継ぎ時間は1時間半くらいあるので、少しの遅れくらいは大丈夫だろうと安心していたのですが、20分経過しても出発する気配がありません。
暫くすると、再びアナウンスが。
乗客の1人が手荷物を忘れて飛行機を降りました。それによって安全確認が必要になり、許可が下りるのを待っているので、もう暫くお待ちくださいとの事でした。
国内線のチケットは国際線とは別切りで発券しています。なので、私たちが羽田で乗り継ぎすることは伝わっておらず、ソウルでのチェックインの際にも羽田までのチケットしか発券していません。
時間があるから通常通りタッチ&ゴーで搭乗すればいいやと思ってたんですよね。
さすがに少し心配になり、CAさんに別切り航空券で国内線に乗り継ぐ旨を伝え、羽田の地上係員に連絡してもらいました。これで少し安心です。
それからさらに20分くらい経過したころ、一人の乗客がバタバタと乗り込んできました。その後すぐにドアクローズしたので、どうやら手荷物を忘れた乗客のようです。
でも、手荷物を忘れたからって飛行機から降りて、戻ってくるまで乗客を待たせておくなんてこと可能なんでしょうか?
一体何を忘れたのかは不明ですが、とっても不思議&とっても迷惑でした。
結局40分以上遅れてのドアクローズとなりました。
メニュー:
豚バラ角煮 フライドライス添え
豆サラダと野菜スティック
ヨーグルト
早朝のフライトだったためホテルで朝食をとれず、ラウンジにも立ち寄れなかったのでお腹ペコペコ。
朝からビールと共に、全て美味しく頂きました。
富士山には今日もうっすらと雲がかかっていて、山頂を拝むことはできませんでした。
定刻より40分ちょっと遅れて羽田に到着。乗り継ぎ時間は50分弱ありますが、入国、シャトルバスで国内線ターミナルへ移動、保安検査場を通過することを考えるとぎりぎりです。
CAさんからは「乗り継ぎについては連絡していますので、飛行機を降りた後地上係員にお声掛け下さい」と言われていたので、ボーディングブリッジ通過後、待機していた地上係員に声を掛けたのですが、もっとギリギリの乗客の対応に忙しいのか、「紙に名前がないのなら大丈夫です」とそっけない態度。
忙しいのはわかるけど、それはないんじゃないの?
ちょっと冷たすぎる対応にムッとしました。
とはいえ、こんなところでモタモタしている暇はありません。
小走りで入国審査場を通過し、国内線ターミナル行のシャトルバス乗り場に急ぎます。
運よくちょうど出発するところだったシャトルバスに乗り込むことが出来ました。
これを逃してたら、かなり危なかったと思います。
また、預入れ荷物がなかったのも幸いでした。もし預入れ荷物があれば間に合ってなかったと思います。
どうにか出発時刻の15分前に保安検査場を通過できました。
飛行機を降りてからずっとバタバタしてたので、のどがカラカラ。サクララウンジに飛び込んでビールを一気飲みし、搭乗ゲートへ急ぎました。
伊丹行きはみなさんスムーズに搭乗され、定刻にドアクローズ。
無事に飛び立ちました。
残念ながら富士山とは反対側の座席。
この旅では計4回、富士山を拝めるチャンスがあったのですが、結局1回も山頂を拝むことはできませんでした。
次は見れるといいなぁ。
今回ゲットした都道府県シールは秋田、福島、山口、長崎、鹿児島の5枚。
声掛けした時、自分の分のシールしか持ってなかったようですが、「皆さんの分貰えますか?」と尋ねると、しばらくしてから全員分のシールを集めてきてくれました。感謝です。
今までに貰った分と被っているのは鹿児島だけなので、4種類増えました。
ようやく16都道府県です。
でも、きっとここからが難しいんでしょうねぇ。
千社札同様レアと言われている鳥取県と島根県。お目にかかれるチャンスはあるのでしょうか?
優雅に過ごした往路のANAとは違い、復路のJALはバタバタでした。(機内ではのんびりしていましたが)
CAさんの対応は良かったけれど、地上係員の対応はイマイチ。
最近JAL贔屓になって来ていただけに残念です。
航空会社に限らず企業の印象って、対応してくれた人の印象がそのまま反映されると思います。
楽しくお話ししてくれたり、きびきびと丁寧に対応してくれるとそれだけでイメージアップするのに、ちょっと対応が冷たいと一気にイメージダウンします。
たくさんの乗客を相手にしている訳だから、とても忙しいのは十分にわかるけれど、ちょっとした言葉遣いや言い方で相手に与える印象が変わってくることを忘れないで欲しいです。
今後は楽しいフライトができるといいな。