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北村韓屋村をぶら散歩&ソウルで食べた美味しいもの。タッカンマリや生レバーなど

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ソウルでの一番の目的は生レバーを食べること!
日本ではなかなか提供してくれるお店がない&提供していても高いので食べることが出来なくなりましたが、ソウルには安くて美味しい生レバーが待っています。

美味しいものを食べた後は晩ごはんのために体を動かしてお腹のスペースを開けておかねば!ということで、韓国の古い街並みが残る三清洞を散歩しました。

北村韓屋マウル

ブクチョン(北村)は世界遺産チャンドックン(昌徳宮)とギョンボックン(景福宮)の間にある町々のことで、両宮殿の間にある地域と言う理由から朝鮮時代の高級官僚が沢山住んでいたと言われていて、ソウルの中では韓国の伝統家屋が多く残っていて情緒あふれる場所です。

昔ながらの韓屋を改造したおしゃれなカフェやレストラン、ショップが点在していて情緒ある街歩きが楽しめます。

地下鉄3号線安国駅2番出口を出て北側に広がるエリアに昔ながらの韓屋がたくさん残っています。

下記サイトで詳しい散策マップをダウンロードできます。

http://hanok.seoul.go.kr/front/util/bcgTour04.do?lang=JPN


補修されている韓屋も多く、真新しい木の枠組みが目を引きます。現在補修中の韓屋も何軒かありました。

雨どいが鳥の形をしていてキュート。

あいにくこの日の天気は曇り。おまけに最高気温がー3度と極寒。風も強くて、とてものんびり散歩を楽しむ余裕はありませんでした。
風よけにダウンのフードをかぶっていると景色を堪能できないし、かといってフードを外すとものすごく寒いし…

地図を見ながらぶらぶらしていたのですが、1時間くらいで寒さに耐えきれなくなりギブアップ。
風と寒さに格闘しながらのお散歩となりました(笑)

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ

前回の訪韓時に食べ損ねたタッカンマリ。今回はリベンジです。

目指すは陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ。超有名店です。
地下鉄4号線東大門駅9番出口を出て徒歩5分くらい、タッカンマリ横丁にお店はあります。
地下鉄1号線鍾路5街駅を利用する場合は、5番出口がら徒歩10分くらいです。

店名:陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ
住所:ソウル特別市 鍾路区 鍾路5街 265-22, 東大門タッカンマリ横丁 内
営業時間:10:30~翌1:00(ラストオーダー23:30、入店は22:30まで)
休業日:旧正月・秋夕の前日と当日
支払方法:現金(ウォン)、クレジットカード

お店は1~3階まであり広々としていますが、お昼や夕食時には行列ができることもあるそうなので早めに来店または時間をずらして遅めに来店するのが良いと思います。

タッカンマリとは韓国語で「鶏一羽」という意味。鶏ガラスープで鶏1羽を丸ごと煮込むというダイナミックな鍋料理です。

タッカンマリ横丁には7~8件の専門店があり、私たちが訪れた時はどのお店もほぼ満席でした。
やっぱり寒い冬は暖かいお鍋であったまりたいですよね。

こちらは帰る時に撮影したので22時半くらいですが、まだまだたくさんのお客さんでにぎわっています。
私たちが来店した21時半は満席でした。
1階にモニターがあり、2~3階の様子が見えるのですが、2~3階は日本でいう座敷になっているので、大人数で訪れることも可能です。

自家製キムチはセルフサービスになっていて、自分たちで好みの量を取ってくるシステムです。本場のキムチを楽しみにしていたのですが、このお店のキムチは酸っぱすぎて私の口には合いませんでした(涙)

席に座ると注文しなくてもお鍋がドンッとセットされます。
2人だと鶏1羽、20,000ウォン。
鍋にはあらかじめ下茹でされた鶏とスライスされたジャガイモ、ネギ、ニンニクが入っています。
暫くするとスタッフがやって来て、鶏肉をはさみで切り分けてくれます。
鶏肉に火が通ったら完成。
テーブルに置いてある特製のタデギ(すりつぶした唐辛子にニンニク、ネギなどを合わせた薬味)や醤油、からし、酢で自分好みのソースを作って食べます。
もちろん何もつけずにそのまま食べてもOK。
あっさりしたスープですが、コクがあって美味しい。

トッポギもトッピングできますが、シメはうどんで。スープが少なくなった場合は足してくれるのでたっぷり飲んでも心配無用。
平たい面ですが、コシがあって美味しくペロッと頂きました。
スープもたくさん飲んで、コラーゲンいっぱい摂取できたかな?

広蔵市場(クァンジャンシジャン)

地下鉄1号線鍾路5街駅8番出口を出て徒歩3分、広蔵市場のメインストリートから1つ脇道に入ったところにある人気のユッケ専門店「チャメチッ」を目指していったのですが、あいにくお休み。
リサーチ不足でした(涙)

でもこの辺りはユッケ通り。周りにはたくさんのユッケ・生レバーのお店があります。
しかも14時半を過ぎているというのに、どのお店もにぎわっていて行列ができています。

何処に行こうか悩んだ結果、私たちが選んだのは「チャメチッ」の隣のお店。
お店の名前は…残念ながら読めません(汗)
数人並んでいましたが、5分ほどで店内に入れました。

ユッケ(200g)12,000ウォン。
下には千切りの梨が敷かれています。

梨と一緒に食べると、ほんのり甘くシャキシャキした梨の食感が楽しい。もちろんとっても美味しいのは言うまでもありません。

生レバー(200g)12,000ウォン。
本当は生レバーとセンマイのセット(各100g)なのですが、私たちはセンマイが苦手なので生レバーのみにしてもらいました。

分厚く一口大に切られた生レバーは歯ごたえ十分で食べごたえがあります。
もちろんビールとの相性はバツグン。

付け合せに牛肉スープが出てきます。寒い体にあっさりしたスープが染み渡り、とっても美味しかったです。

両方ともとっても美味しかったのですが、さすがに2人でユッケ200gと生レバー200gは多かった(汗)
回りを見てみると、みなさん2人で1皿食べていました。

また、ユッケの上に活タコが乗っているのがすごく美味しそうでした。ユッケの上でうにょうにょ動くタコの足は見ていてちょっとビックリでしたが、とっても興味をそそられました。
こちらはお値段24,000ウォンと普通のユッケの倍ですが、たくさんの人が注文していました。
隣に座っていたカップルも2人で食べていたのでちょっと観察。そのまま食べたり、海苔で巻いて食べたりしていました。
次はこれにチャレンジしてみたいな。

15時過ぎという中途半端な時間帯にも関わらず、店内は地元の人たちで大賑わい。
ざっと見まわしたところ、観光客らしき人は私たちだけでした。

こちらのお店もクレジットカード支払可です。

ユッケや生レバー、センマイはお店の外の冷蔵庫に保管してあります。
どこのお店も外に冷蔵庫が置いてあったのですが、なんでだろ?店内に置けばいいのに…

まとめ

本当は晩ごはんにサムギョプサルを食べに行く予定だったのですが、お腹が減らず断念。また次回へ持越しです。

前回訪韓の際、ダンナが辛い料理に胃をやられ、韓国にいっても辛い料理を食べないと宣言。
辛い料理を食べられないなら韓国に行く意味ないな、と思って足が遠のいていました。

GW旅のためにソウル発券したJALのプレエコの第一区間を使用するため、義務のように訪れたソウルでしたが、久しぶりのソウルには美味しいものがいっぱい。
辛くなくても美味しい韓国料理がたくさんあることを今更ながら再発見しました。

次回訪韓は夏の予定。台北へのトランジットでの1泊だけなので、食べられる量には限りがあります。
今回食べられなかったサムギョプサルのリベンジか?
新たな美味しいものを発見するか?

夏まで楽しみが出来ました(笑)

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。

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