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ソウル市内の移動にはTmoneyカードが便利。金浦空港から市内への移動方法やSIMカードなど

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ソウル市内の移動に欠かせないTmoneyカード。いちいち切符を購入する手間が省けるし、割引もあるのでとっても便利でお得。

今回はそんな便利なTmoneyカードや金浦空港から市内への移動方法、SIMカードについてレポートします。

金浦空港から市内への移動方法

金浦空港は仁川空港に比べると市内に近くて便利。
地下でショッピングモール「LOTTE MALL」と直結しているので、最後に空港でお土産を買うことも可能です。

空港から市内へのアクセス方法は、「バス(空港リムジンバス・市内バス)」、「地下鉄」、「空港鉄道A’REX」、「タクシー」の4択。
予算やスケジュールに応じて好みの方法を選んでください。

バス(空港リムジンバス・市内バス)

空港リムジンバス

市内行きの空港リムジンバスは国際線出口1階の6番乗り場。
行先によって料金や所要時間は異なりますが、明洞までは7,000ウォン、50分くらいが目安です。
大きなスーツケースを預けて乗車できるので、荷物が多くても心配しなくて良いのがメリットですね。
ただ、行き先によってはバスと地下鉄を乗り継がなければいけない場合もあるので、注意が必要です。

市内バス

市内バスは料金が1,150ウォンと格安ですが、荷物置き場がないので大きなスーツケースがある場合は不向きだと思います。
バス停留所の数も多いので、時間がかかるのも難点。ソウル駅まではおよそ70分かかるようです。

英語の案内がない場合もあるので、韓国のバスに乗り慣れた人向けですね。

地下鉄

金浦空港には地下鉄5号線と9号線が乗り入れています。
国際線到着ゲートから出たらまずは地下1階へ降りていきます。表示に従って約10分くらい歩くと5号線の改札が、さらに進んでいくと9号線の改札があります。
料金は行き先によって異なりますが、汝矣島駅まではTmoneyで支払った場合、1,650ウォンくらいだったと思います。(うる覚えでスミマセン)
安くて市内の至るところを網羅していて便利ですが、地下鉄には大きなスーツケースを置ける場所がないうえ、地上出口まで階段しかない駅もあるので、大きな荷物を持っての移動は大変なのが難点です。

空港鉄道A'REX

仁川(インチョン)国際空港からソウル駅までの区間を運行しています。
直通列車と一般列車(各駅停車)がありますが、金浦空港駅から乗車する場合は一般列車のみとなります。
駅は地下鉄9号線改札の反対側にあり、終点のソウル駅までは約20分、料金は1,550ウォン、Tmoneyでも支払可能です。
早くて便利ですが、目的地までは地下鉄やバスに乗り換える必要があります。

タクシー

目的地までドアtoドアで行ける、 一番簡単な移動方法はタクシーになります。
料金が高いのがデメリットですが、複数人で利用するのであればリムジンバスより安くなる場合もあります。

タクシーには「一般タクシー」と「模範タクシー」があり、模範タクシーの方が割高ですが、サービス・安全面で一般タクシーより優秀と言われています。

タクシー乗り場は国際線1階到着出口を出て、目の前の横断歩道を渡ったところにあります。
料金は行先によって異なりますが、明洞までは約40分、17,000~20,000ウォンくらいが目安です。

Tmoneyカード

「Tmoneyカード」とはプリペイド式の交通カード。日本でいう「SUICA」や「Icoca」ですね。
あらかじめカードにチャージしておけばソウルの地下鉄・バスの乗車に利用できるので、切符の購入などの手間が省けてとっても便利。
日本と同じように、地下鉄の改札でタッチすれば料金とカードの残高が表示されます。

地下鉄の基本料金は大人1,350ウォンですが、「Tmoney」なら1,250ウォンと割引されます。
今回利用しなかったのですが、バスでも同様の割引があるようです。

また、日本の交通カード同様、コンビニでも利用可能です。

購入場所

地下鉄の窓口や「Tmoney」加盟のコンビニ、街頭販売店の3か所で購入可能。
私たちは地下鉄9号線、金浦空港駅改札付近にあるコンビニで購入しました。
1枚2,500ウォンです。

チャージ方法

地下鉄駅構内、「Tmoney」マークがあるコンビニ・街頭販売店、一部銀行のATMなどでチャージ可能です。
バスの車内ではチャージできないので、バスに乗る前に残高を確認しておきましょう。
チャージできるのは現金のみ、クレジットカードからのチャージはできません。クレジットカードからもチャージできるようになると、更に便利になるのですが…
韓国の銀行に口座があればクレジットカードからもチャージできるようです。

地下鉄の券売機でチャージするのはとっても簡単。
韓国語、英語、中国語、日本語が選べます。

日本語を選んで、一番右の「交通カードのチャージ」をタップします。

カードをチャージ台に乗せてチャージする金額を選びます。
お金を投入して、チャージが完了するのを待つだけ。
とっても簡単です。

旅行中にチャージした金額を使いきれなかった場合は、駅のサービスセンターやコンビニで払い戻し可能なので心配いりません。(手数料500ウォンが必要)
もちろん、次回訪韓時に持ち越しすることも可能です。

SIMカード

韓国のSIMカードについて調べたところ、現地で購入すると3,000円くらいとちょっと高かったので、事前にamazonで購入していきました。
利用方法は簡単、SIMカードを差し込むだけ。
ソウル市内ではどこでもサクサク利用できました。

両替

前回ソウルに来た時に両替したウォンが70,000ウォンくらい余っていたので、Tmoneyにチャージする時などはそこから使っていました。
レストランやコンビニで買い物した時はクレジットカードを利用したので、結局今回は両替せず。

両替については何の情報もありませんm(__)m
ネットで調べたところ、南大門にある両替屋さんのレートが良いようです。

まとめ

宿泊先や手荷物の量、一緒に移動する人数によって、空港から市内への移動方法を選べば良いと思います。
イビス明洞やグランドインターコンチネンタルホテルなどに宿泊するのであれば、リムジンバスのバス停がホテルの目の前なので、とっても楽ちん。

明洞に宿泊するのであれば、弘大入口駅までA’REXに乗車し、地下鉄2号線に乗り換えるのが安くて便利。金浦空港駅から弘大入口駅まではたったの13分で到着です。

私たちの宿泊した汝矣島であれば地下鉄5号線または9号線が便利。エクスプレスに乗れば15分くらいで到着です。
ただ、空港到着口から地下鉄やA'REXの駅までは、途中ロッテモールを通過して10分くらい歩かなければならないのが難点です。

荷物が多い場合はやっぱりタクシーが便利ですね。

ソウル市内の移動にはやっぱりTmoneyが便利。
私たちは1万ウォンくらい入金して金浦空港⇔汝矣島のホテル、汝矣島のホテル⇔東大門、ソウル市内をウロウロしましたが、カードにはまだ残高があります。
乗車の度に料金を確認して切符を買う必要がないので、時短にもなるし、スイスイ移動できて快適。
とっても便利なので、カード残高の払い戻しはしませんでした。次回訪韓時まで家で眠っていてもらう予定です。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。

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旅のなか
Tags: ソウル