ずいぶん先の話ですが、2018-2019年の年末年始のビジネスクラス特典航空券をANAマイルで発券しました。
行先はナミビア&スワジランド。
目的は砂漠とサファリ。
ナミビアにはずっと行きたかった世界最古の砂漠、ナミブ砂漠があるし、スワジランドでは安価でサファリが楽しめるとか。
久しぶりのサファリ、たくさんの動物を見れるといいな。
当初の予定はANAのメキシコ便ビジネスクラスで行くメキシコ&キューバの旅。
でも、往路の予約開始日はエチオピア旅の真っ最中。ホテルではWiFiが利用出来たのですが、つながりにくくて断念。後日再チャレンジするも往路は空席待ちに。
SFCデスクに連絡し、出発及び帰国予定日前後の空席待ち人数を確認したところ、往路の希望日は複数人の空席待ちがいるとの事。
たぶん無理だなと思い、空席はないけれど空席待ちの人がいない日程を選んで予約変更。
復路は何とか確保できたけれど、往路は確保できる気配がない。空席があったエコノミーも満席になったので、あきらめて新たなルートを検討することにしました。
ANAをあきらめて提携航空会社のルートを検討したものの、やっぱり空席はなし。
もう少し待ってみようかなと思ったけれど、その間に他の路線も埋まってしまうしなぁ。
もう少し日程を前倒しできれば空席はあるのに…繁盛期にしか旅に出れないリーマントラベラーの辛いところですね。
行き先を変更するかぁ。
冬だからやっぱり暑いor暖かいところに行きたいと思い、旅先を再度検討。
二人ともビーチリゾートにはあんまり興味がないので、暑いor暖かいところと言えばアフリカ、オセアニア、中南米。
ニュージーランドでドライブ!と思ったけれど、ときめかず。
ブラジルのレンソイスにあこがれるけれど、ベストシーズンは7、8月なので却下。
残るはアフリカ。今行きたいところと言えば、次の5つ。
1.マダガスカル、年末年始はハリケーンのシーズンなので却下。
2.ルワンダorウガンダ、ゴリラトレッキングに参加するには高額なパーミットが必要になるため、今回は資金準備不足の為却下。
4.オカバンゴデルタでのサファリは高額なため、今の自分たちには資金的に無理なので却下。
5.ケニア&タンザニアのサファリはナイロビ⇔マサイマラのエアー往復が4万円くらいと高額なうえ、1日2回のサファリ代と3食込とはいえホテル代も高額なので却下。
と言うことで、ナミビアに決定!
でも、サファリも捨てがたいなぁ。ナミビアにはエトーシャ国立公園があり、サファリを堪能できるんだけど、そこそこ高いしいまひとつときめかず。
他にないかな?と思い調べていると、スワジランドでは格安でサファリができるという情報をゲット。もしかしたらレソトにも行けるんじゃない?とルート検討開始。
南アフリカのダーバンから日帰りレソトツアーがあるのですが、思ったよりも高額だし、その後スワジランドに陸路移動するのに半日くらいかかるよう。
日程的に厳しいので(弾丸なら可能)、今回はナミビアとスワジランドの2か国に決定しました。
レソトではポニートレッキングにチャレンジしたいので、また別の機会に訪れたいな。
色々とルートを検討して発券した特典航空券がこちら。
ヨハネスブルクからスワジランドのマンジニ空港までは南アフリカ航空の子会社であるエアリンクが就航しているのですが、残念ながら特典航空券の枠はなし。
というか、スワジランド自体が選択肢に上がってきませんでした。
なので、この区間は別途購入しなければなりません。
税金や燃油サーチャージが思った以上に高く、痛い出費となりましたが、一人5万円でビジネスクラスに乗ってアフリカまでいけると思うと安いですよね。
まさかの2年連続エチオピア航空利用になるとは思いませんでしたが(笑)
ちなみに、この区間を有償で購入するといくらになるか調べたところ、一人67万円でした(驚)税金と燃油サーチャージ等を差し引くと一人62万円なので、マイル単価は5.6円とまずまずの有効活用ではないでしょうか。
使用する機材から座席を確認してみました。
機材はB787-8、2-2-2の3列シートの配置で全18席。シートは前にオットマンがついているフルフラットシート。
エアインディアのホームページには上記の写真しかなく分かりづらいですが、他の方のクチコミを見ると快適そう。
ただし、サービスには期待できないようです。
南アフリカ航空はスタッガード配列のビジネスクラスシートを導入開始しましたが、まずはヨーロッパ路線から。
香港⇔ヨハネスブルクは古いシートのようです。
とはいえ、2-2-2席配列のフルフラットになるシートはシートピッチ188cm、ベッド幅61cmと業界最大級なので、ゆったりと眠って行けそうです。
こちらは昨年末に搭乗したのと同じフライトなので、快適なのは体験済み。
詳しくはこちらをご一読ください。
約8000万年前に生まれた世界で最も古い砂漠と考えられているナミブ砂漠。
「ナミブ」は主要民族であるサン人の言葉で「何もない」という意味だそう。
鉄分が含まれているため、赤く見えるんだそうです。
ナミブ砂漠で最も有名な絶景スポットは、砂漠の奥地ソススフレイにあるデッドフレイ(死の谷)と呼ばれる1000年前までは湖だった場所。ナショナルジオグラフィックの表紙になった場所です。
現在は干ばつ地帯が広がっていて、枯れた木が残っているのみなのですが、その光景がとても不思議で美しく絵画のよう。
一番きれいに見えるのは朝日が昇る数分間。朝日に照らされて真っ赤に染まる砂漠と枯れ木が生み出す光景が神秘的なのです。
ただ、残念ながら国立公園のゲートがオープンするのは6時なので、日の出までにデッドフレイに到着するのは難しいそう。
公園内にあるロッジに宿泊すると自由に行けるようですが、予約は困難、料金はお高めとなるようです。
レンタカーを借りてゲートオープンと同時にデッドフレイまで突っ走るという手もありますが、季節によってはそれでも日の出に間に合わない事もあるそう。
ツアーに参加するかレンタカーを借りるか迷うところですが、長年行きたいと思っていたナミブ砂漠についに訪れることができるので、とっても楽しみ。
フラネ ロイヤル国立公園はスワジランド最大の保護区で、かつて王族の狩猟地だった場所で、ビッグ5と言われているライオン、ヒョウ、アフリカゾウ、シロサイなどが生息しています。
残念ながらビッグ5の残り1種類であるバッファローはいないんですね。
国立公園の入場料は1日50ランド(約450円)。ケニヤのマサイマラ国立公園の入場料が1日80ドル(保護区内宿泊者は70ドル)と言うことを考えると、これだけでも十分安いですよね。
とっても久しぶりのサファリ。前回(と言っても10数年前)にマサイマラに訪れた時には見ることができなかったサイが見れるといいな。
Hlane Royal National Park, Game Parks in Swaziland
当初の予定とは大きく路線がずれましたが、砂漠大好きな私としては満足のいく旅程となりそうです。久しぶりのサファリもとっても楽しみ。
ナミブ砂漠の現地ツアーを探したり、サファリの予定を組んだりと、細かいことはこれからゆっくり決めていきたいです。
アメリカ資本が投入されて、古き良きキューバが変わってしまう前に訪れてみたいという気持ちはあるのですが、今回は縁がなかったと言うことで。
またの機会を楽しみにしたいと思います。
それまで大きく変わらずに待っていてね、キューバ。