今年で4年連続となる大相撲大阪場所を観戦してきました。
ここ2年は向正面での観戦だったので、今年こそは正面から観戦したい!との願いはあっけなく敗れ、今年も向正面での観戦となりました。
今年は今までで一番前の席ですが、端っこの方なので見え方がどうなるのか心配でしたが、土俵には柱がないので問題なく取り組みは見えたし、次の取り組みの為に準備している力士たちも見えたので良い席だったな。
大阪場所の会場はエディオンアリーナ大阪。
難波駅から徒歩5分くらいと便利です。
駅にはショッピングビルがあるし、会場の近くにはコンビニがあるので、お弁当やビールなどの飲み物、おつまみなどを購入していくのにとっても便利。
今回は高島屋でお寿司を買っていきました。
チケットの予約方法は次の4つ。
詳しい予約方法はこちらの記事をご覧ください。
今回はちょっと路線がずれるのですが、先日観戦してきた大相撲大阪場所の観戦記をお届けします。上の写真は2016年の物です。今年は向正面だったので後ろ姿でした(涙)残念ながら白鵬も休場だったし…相撲には全く興味のなかった私ですが、去年親孝行という自己満足の元、母親を連れて観戦したところ、その迫力に圧倒されました。やっぱりテレビで見るのとは全然違います。母親もものすごく楽しかったようでとっても喜んでくれたので、今年も招待観戦です。相撲の座席について大阪場所の座席について簡単に説明します。会場は難波駅から... そうだ!相撲を見に行こう!2017年3月大相撲大阪場所観戦記 - マイルジャーニー |
今まで3年連続チケット大相撲の先行予約 は惨敗。
先行予約では第三希望まで選択できるんだけど、今までずっと枡席A狙い一本。でも惨敗続きなので桝席Aを狙うからダメなんだろうな、と思い、今年は第二希望に桝席Bを指定したところ、見事抽選に当選しました。
なので、今年は一斉発売のチケット争奪戦に参加せずに済みました。
やっぱり桝席Aはお茶屋さん経由じゃないと無理なのかなぁ。
ちなみに、先行予約やチケット大相撲のウェブサイトで購入する場合、枡席1席分(4人分)を購入しないといけません。2人しか行かない場合でも4人分支払う必要があるので割高になります。
こちらが今回の座席、向正面9列2番からの眺め。
思っていたよりもずっと良い見え方に大満足。右側をのぞき込めば準備中の力士の様子が見えます。
出典:好角家入門WEBサイトより
こちらが大阪場所の会場であるエディオンアリーナの座席表。
エディオンアリーナは体育館なので長方形。だから桝席B、Cは正面と向正面にしか座席がありません。
桝席の広さは約1.3m×約1.3mに区切られた席で、1つの桝席に4人座ることが可能です。
でも大人4人が座ると結構狭い。しかも4人とも知り合いならいいけど、お茶屋さんで2人分の座席を購入すると、知らない人と相席になるので気を使うと思います。(相席の場合、前後1列に1組が座ってました。)
しかもお茶屋さんはお土産付きでそれが結構な荷物なので、大人4人+お土産4つ+自分たちの荷物で桝席はぎゅうぎゅうになってました。
ちなみに、座席の後ろ(後ろの桝席の下)に靴を入れるスペースがあります。
我が家はいつも3人で桝席を使っているので結構ゆったり。もちろん4人分のチケット代を支払っているので割高ですが…
桝席Cの最後列にはペアシートがあります。
ペアシートは1桝19,000円。桝席Cが1桝38,000円だということを考えると、一番後ろだけどなかなかお得ですね。
2019年の大阪場所は3月10日(日)から3月24日(日)までの15日間。
今年の1月に稀勢の里が引退。2年前に大阪場所で負った傷が完治せず、横綱になってから休場が続いていたけど、いつか復活してくれると思っていただけに残念。
でも『私の土俵人生において一片の悔いもございません。』と北斗の拳のラオウの名台詞を思い起こさせるセリフ残すとは、なかなかかっこいいですね。
白鵬と鶴竜の2横綱はそろって出場。昨年の11月場所で初優勝した貴景勝は今場所で2桁勝利を上げれば大関昇進は確実と言われているので、頑張ってほしいなぁ。地元大阪出身の豪栄道も調子いいみたいなので楽しみ。
新たな横綱誕生に期待が高まります。(ちょっと気が早いかな?)
お昼前に会場に到着。
入口を入って右側には引退した稀勢の里へのメッセージボードが。
実はこの日、スーツ姿で会場入りしていた稀勢の里を2度見かけました。とっても大きくて迫力満点。握手を求めるファンに親切に接していました。
去年もやっていた力士フレームで記念撮影できるコーナーがあり、お昼前に到着した時は数人並んでいましたが、その後しばらくしてから見に行ってみるとプリンターが故障中らしく、修理が完了するまで休止とのことでした。
取り組みは8時45分から開始。十両の土俵入りは14時過ぎ、横綱や幕内の土俵入りは16時前。
お昼に前に到着した時は三段目の取組の途中だったと思います。
もちろん知っている力士もいないし、取り組みもあっさり終わるのでビール飲みながらお寿司をつまみ、相撲も見るって感じでのんびり観戦してたんだけど、幕下の取り組みに入ってしばらくすると、急に土俵際にカメラマンが複数人やってきて、取り組みがおわるとさっさと退場。
何事?と思い取り組み表を見ると「納谷」って力士らしい。ググってみると父親は元関脇の貴闘力、祖父は第48代横綱の大鵬というサラブレッド。そりゃ、注目されるはずですよね。
幕下の力士には珍しく、取組後たくさんの記者に囲まれていました。
この日は押し倒しで勝利し、3連勝。怪我なく頑張って欲しいです。
小柄(168cm、100km)な炎鵬はとっても人気なようで、たくさんの声援を受けていました。(私はこの日初めて知りました(^^;)
180cm、185kgの千代丸に果敢に挑みますが、残念ながら突き倒しで負けてしまいました。でも、土俵を大きく使って攻め込んでいく姿はとってもかっこよかったです。
横綱鶴竜の土俵入り。会場が一気にヒートアップします。
残念ながら白鵬の土俵入りは今回の座席からはほぼほぼ後ろ姿しか見えず(涙)
相変わらず大人気の遠藤ですが、逸ノ城に叩き込みで完敗。今場所は負けが先行してるので、なんとか盛り返して欲しいなぁ。
今場所2桁勝利で大関昇進が確実と言われている貴景勝は魁聖に送り出しで勝利。調子いいみたい。
隣の桝席に座っていたお兄さんは大の相撲ファンらしく、会場内で力士の入り待ちをし、貴景勝と話すチャンスがあったらしい。「敬語で話してくれてびっくりした。性格よさそう。」と大喜びしていました。
一瞬ひやっとした場面もあったのですが、寄り切りで白鵬の勝利。全勝をキープしてます。
結びの一番は横綱鶴竜と正代。鶴竜は危なげない相撲で勝利。初日に黒星をつけてしまったけど、そのあとは連勝しています。
全勝の2人(白鵬と逸ノ城)とともに優勝争いにからんでほしいな。
日本人横綱稀勢の里が引退して盛り下がるんじゃないかと思っていたけど、早くから会場はお客さんでいっぱいで熱気にあふれていました。
でも、懸賞金の数は去年より少なかったなぁ。景気低迷か?
関取の顔がわからなくても、やっぱり生で見るスポーツは楽しい。
相撲はルールが明瞭で簡単なのも楽しい要因の一つかも。
母親も大満足の楽しい相撲観戦だったので、来年も観戦できるようにチケット争奪戦を乗り越えないと。