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2021年、緊急事態宣言発令に伴うANA・JAL国内線航空券の特別対応について

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2021年1月7日に1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)を対象とした首都圏緊急事態宣言が再発令されたことに伴い、ANA・JALそれぞれ国内線航空券の特別対応を発表しました。
せっかく少しずつ航空路線の需要が復調してきていただけに、今回の緊急事態宣言はとっても残念。
両社の体力がいつまで持つか心配です。

ANAの対応

対象搭乗日2021年1月8日(金)~2021年2月7日(日)
対象航空券 国内線全路線航空券
航空券取り扱い予約便の変更、払い戻しは手数料無料。
変更・払い戻し2021年1月8日以降の変更・払い戻し手続きが対象。

* 旅行会社などANA以外での購入者は購入元へお問い合わせ。
* 株主優待割引運賃に関する取り扱いは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う株主優待割引の特別対応についてを確認。
詳しくはANA Webサイトでご確認ください。

緊急事態宣言の発令期間に搭乗予定の国内線航空券が対象です。
わざわざコールセンターに電話しなくても、ウェブサイトから手数料無料で変更・払い戻し操作ができるのは嬉しいですね。
搭乗予定日から10日以内に「ANA航空券の予約確認・変更」ボタンより手続きしないといけないので、搭乗予定のある方は忘れないようにしましょう。

変更できる日程は基本搭乗日から+30日ですが、3月31日搭乗分までは「あんしん変更キャンペーン」が適用されるので、最大355日先の便への変更(区間変更を含む)が可能です。
ただし、変更後の運賃の方が高額になる場合は、差額を支払う必要があるので注意してください。(運賃が安くなる場合、差額の返金はないので、この点も注意が必要です。)

JALの対応

対象期間2021年1月8日(金)~2月7日(日)搭乗分 ※2021年1月8日以降の変更・払い戻し分より対象
対象便日本国内全空港(コードシェア運航就航先含む)発着便全便
変更搭乗日+30日または航空券の有効期間のどちらか長い方
手数料(変更・取り消し)無料

2020年に緊急事態宣言が発令された当初と同じ内容ですね。
当時も最初は変更できる期間が「搭乗日+30日または航空券の有効期間のどちらか長い方」でしたが、状況が思うようによくならなかったので、最終的には搭乗日+180日に変更されました。
今回も状況を見ながら柔軟に対応していく感じなのかな?

こちらもWebサイトから変更が可能です。
ANAと違って「あんしん変更キャンペーン」はないので、30日以内に旅立てる日程がなければ、キャンセルした方が無難ですね。

詳しくはJAL Webサイトでご確認ください。

Gotoトラベル停止延長

緊急事態宣言の発令に伴い、Gotoトラベルの停止期間も2月7日まで延長されました。
これに伴い、2021年1月7日18時までに予約していた旅行については、1月17日(日)までの間、無料でキャンセル可能となります。

もちろん、ANAトラベラーズやJALダイナミックパッケージで予約したツアーもキャンセル無料の対象となります。

Gotoトラベルについては、先日2月末まで延長されると発表がありましたが、詳細は発表されていません。
その状態で2月7日まで停止期間延長とは...
まったく、政府は何やってんだか、って感じです。

まとめ

近畿2府1県(大阪府、京都府、兵庫県)も緊急事態宣言要請を決定しました。
1月9日に政府に対して緊急事態宣言の発出を要請するとのことです。
12日以降に宣言が発出される見込み。
これによって、ますますキャンセルが増えるかもしれません。

新型コロナウィルスによる騒動が始まってから、まもなく1年が経過しますが、未だ先は見えない状況。
世界中の航空会社が苦境に立たされています。

海外の航空会社に比べるとANAやJALは手数料無料で変更・キャンセルなど、顧客第一の対応をしてくれているので、ありがたい限りです。
でも、いったいいつまで両社の体力が続くのか。

一日も早く、新型コロナウィルスとうまく付き合っていく道が見つかれば良いのですが。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。