少し寒くなってきた関西を飛び出し、奄美大島に行ってきました。
1泊2日じゃ全然足りなくて、また再訪したい場所になりました。
今回は風邪気味だったこともあり、無理はせずに空港からホテルのある名瀬方面の見どころをまわることに。
次回はもっと南の加計呂麻島やマングローブの森、原生林の森を散策してみたいな。
旅の始まりは伊丹空港から。
リフレッシュラウンジでしばしまったりしてから搭乗します。
ピークシーズンは過ぎているので、機内は比較的空いていました。
今回ゲットした都道府県シールは往路が長野、愛知、鳥取、福岡の4枚。復路が東京、千葉、愛知、兵庫の4枚。
残念ながら新規シールはゲットならず。
コンプリートへの道は険しいです。
1泊2日と限られた時間なので、マングローブや原生林に後ろ髪をひかれつつ、南部はあきらめて北部を中心にドライブ。
自然を満喫するドライブルートとなりました。雨が降ったらどうしようと、少し心配しましたが、雲は多かったものの雨は降らずに観光を楽しめました。
空港から車で10分くらいのところにあるハートロック。
それいゆファームの駐車場に車を止めたら、標識に従って10分くらい歩きます。
干潮時にだけ現れるハートの形をしたタイドプール。
残念ながら訪れた11月中旬の干潮時刻は朝8時前と夜の9時くらい。訪れたのはお昼前だったのですでに潮が満ちてきていてはっきりとしたハートを確認することはできませんでした。
それでもなんとなく雰囲気は楽しめました。そして海の色がとっても綺麗。お天気が良かったので靴を脱いでハートロックまで歩いて行く人もちらほらいました。
お昼ご飯は鶏飯のお店「ひさ倉」へ。
たくさんの観光客と地元の方でにぎわっていましたが、お店はとっても広いのでほとんど待つことなく店内へ。
鶏飯と鳥刺し付き鶏飯を注文。
鳥刺しはモモとムネの2種類でした。
ご飯の上にお好みで具をのせ、お出汁をたっぷりかけていただきます。
お出汁が少し濃いめでとっても美味しい!
どの具に味がついているのかわかりませんが、ほんのりと柑橘系の味がしてこれがアクセントになってさらに美味しかったです。
食後は絶景を求めて見晴らしの良い峠へ。
右側は太平洋、左側は東シナ海と2つの海を見ることが出来ます。
写真下側に移っている板はパラグライダーの出発地点として使用されていたようですが、現在は立ち入り禁止になっています。
立ち入り禁止のロープを乗り越えて板に上がらなくても十分綺麗な写真が撮れますよ。
残念ながらこの頃から少しづつ天気は下り坂。雲が多くなってきたのですが、それでも海の色はとっても綺麗。
晴れてたらもっと綺麗なブルーの海が見れるんだろうなぁ。
東シナ海を一望できる宮古崎ササント。
国定公園に指定されています。
駐車場から約20分遊歩道を歩くと、あたり一面には背の低いリュウキュウチク(琉球竹)が広がる絶景が。
宮古崎の笹は東シナ海からの潮風と痩せた土地のため、大きく育つことはないそう。笹の草原が広がっているので、地元では『ササント(笹の塔)』と呼ばれたそうです。
激しく打ち寄せる波。
空はどんよりしていますが、海の色はとっても綺麗。
ただ、周りに何もないので風が強くて寒かったです。
空港から車で北に20分くらいのところにある岬。
「あやまる」とは「謝る」ではなく、岬一帯のなだらかな地形が「アヤに織られた手鞠」によく似ていることからいつのまにか「アヤマル」と呼ばれるようになり、地名になったんだろうと伝えられています。
正面に広がるのは太平洋の大パノラマ。
お天気が良くて水平線がくっきり綺麗に見えました。ただ、干潮の時間帯だったので、手前の海が干上がっていたのが残念。
通称「ブルーエンジェル」と呼ばれている濃いグリーンの海。海の美しさは奄美でもトップクラスだとか。
リーフに囲まれた遠浅の海なので、夏は絶好の海水浴ポイント。
少し沖に進むと美しいサンゴがたくさんあり、運が良ければウミガメに出会えることもあるそう。
是非、夏にリベンジしたいなぁ。
シャッターチャンスは逃してしまいましたが、奄美空港に着陸する飛行機が良く見えました。
名瀬にあるホテル。
部屋はとっても狭かったけれど、寝るだけなので問題なし。
周りには飲食店もたくさんあるので、飲み歩きに便利です。
お風呂も狭いですが、9階に男女入替制の大浴場があります。入替の時間は曜日によって異なるので、チェックインしたら時間を確認しましょう。
部屋にはスリッパやパジャマもありました。
豪華ではないですが、十分な朝食。
鶏飯もありましたが、出汁がちょっと薄めでイマイチでした。昨日の方が美味しかったなぁ。
グーグルマップでホテル近くの飲食店をチェックし、クチコミの良かったお店に行ったのですが、予約で満席との事。2件断られてしまい途方に暮れていた時、たまたま目についた焼き鳥屋さんに入店。
あまり期待していなかったのですが、結果オーライ、とっても美味しかったです。
島ダコの刺身に馬のレバ刺し、焼き鳥盛り合わせに手長海老のから揚げ。
どれも美味しかったけれど、やっぱり一番は馬のレバ刺し。牛よりもあっさりしていました。
突き出しのミミガーは初めて食べたのですが、コリコリしていてとっても美味しく、お酒のつまみにピッタリ。
おすすめの黒糖焼酎とともにすべて美味しく頂きました。
島の天気は変わりやすいと聞いていましたが本当にその通りで、とっても良いお天気だったと思えば雲が多くどんよりした天気に。と思ったらスッキリ晴れて良い天気になったりとコロコロ変わる空模様でした。
もう少し青空だと綺麗な海を堪能できたのになぁと残念ですが、曇ってっても綺麗な海だったので大満足。
食べ物も美味しかったので、今度は夏にリベンジしたいです。