夏の北海道、富良野・美瑛でドライブ。
ちょうど花が咲き乱れる季節。ラベンダーやマリーゴールド、サルビアなどの花が満開。
人気の青い池や白髭の滝にも行ってきました。
中富良野にある「ファーム富田」。
駐車場及び入場無料と太っ腹。
広大な敷地にはラベンダーを中心におよそ80種類の花が咲き誇る花畑やギャラリー、カフェ、ショップ、香水の舎などたくさんの施設があるので、ゆっくり見て回るには半日くらいかかるのでは?
訪れた7月中旬はラベンダーが満開。
花畑に近づくととっても良い香りがしていて、気分もリラックス。
屋外の花畑はわんこも入場可なので、一緒に花を楽しむわんこ達にも癒されました。
ラベンダーの他にはマリーゴールドやサルビア、ケイトウ、キンギョソウなどが色とりどりの花を咲かせていて、目で見て楽しいだけじゃなく、香りでも楽しめます。
敷地は広大、さらに北海道を熱波が襲っていた時期で、連日33、34℃の猛暑。湿度が低いので日陰は快適なんだけど、日向は太陽の光がじりじりと痛いくらい照り付けるので、日傘をさしていても長時間歩きまわるのは無理。なので、すべての花畑を満喫することは断念しました。
それでもたくさんの花たちに癒され、目の保養になりました。
ここ数年、SNSで人気急上昇したスポット、青い池。周辺は綺麗に整備され、売店などもあります。
入場無料ですが、駐車料金がかかります。出庫の際に料金を支払うシステム。
駐車料金:普通車500円、バイク100円
少し風があったけど、とっても綺麗なリフレクションが。
立ち枯れたカラマツがとっても幻想的な風景を作り出しています。
青い池というよりもミルキーブルーの池。季節や時間帯によって色が変わるよう。
雪解け水が多く流れ込む春は少しグリーンブルーに、秋は水面が紅葉に彩られ、冬は池が凍結し、真っ白な世界になるそう。今度は違う季節の違う色の風景を見てみたいな。
青い池から約3km上流にある「白ひげの滝」。
川岸へ降りることは出来ないけど、橋の上からミルキーブルーの川と滝の絶景を楽しめます。
滝の下を流れる美瑛川の上流にあるアルミニウム成分等を含む硫黄沢川等の成分が異なる河川が混ざり合うことで、光を反射して青く見えると言われています。
青い池も同じ理由で青く見えているそうです。
4月下旬から10月下旬まで、さまざまな花が畑一面に咲き誇る四季彩の丘。
花畑だけじゃなく、売店やレストラン、アルパカ牧場にヘリ遊覧など様々な施設が整う一大アミューズメントパーク。
園内は広大なのでカートやバギー(別料金)で回ることも可能。
冬にはスノーモービルやスノーラフト、チューブ滑りなどのアトラクションも楽しめる模様。
駐車料金及び入場料は季節限定で発生します。
駐車料金(6月〜9月):普通車1台500円
入場料(7月〜9月):大人500円、小人300円
7月はラベンダーやマリーゴールド、サルビアなど様々な花が満開。
色鮮やかなカーペットのようでとっても綺麗でした。
高低差があるので、上から見下ろしたり下から見上げたりと、とってもフォトジェニック。癒されます。
丘の街、美瑛で美しい夕日が眺められるスポット。
夕日には早い時間に訪れたけど、周囲には360度田園が広がっていて、雄大な景色を満喫できます。
駐車場反対側には広大な畑の中に赤い屋根の家が映える、とってものどかな風景が広がっています。
訪れた時は花は咲いてなかったけど、季節によっては畑一面に花が咲いていることもあるとか。
1972年に日産スカイラインのCMのロケ地になった場所。CMに搭乗するカップルの名前から「ケンとメリーの木」と名付けられたそう。
畑の中にそびえ立つ、樹齢90年を超える1本のポプラの木は遠くからでも目を引きます。
リアルタイムのCMは知らないけど、存在感のある大きなポプラの木は必見。すぐ近くに無料の駐車場もあるので、ゆっくりと風景を楽しめます。
美瑛にはこの他にもクリスマスツリーの木やマイルドセブンの丘など、たくさんの名所があるけど、今回はすべてを訪れることは出来なかったのが残念。
避暑に訪れたのに、予想をはるかに上回る気温の高さにびっくりしたけど、綺麗な花畑や風景に癒されました。
今度は違う季節に違った風景を楽しみに行きたいな。