復路もマイルでアップグレードしてビジネスクラス。
夕方のフライトなので、食事やシャンパンを楽しんで、ゆっくり寝て帰ろうと思ってたら、まさかの遅延。成田からの乗り継ぎに間に合うのか?振替はどうなる?ドキドキの移動でした。
フランクフルトの市内観光を終えて空港に戻る電車の中でメールチェックをしていると、JALから遅延のお知らせが。
20~30分の遅延かな?と思いメールを開いてみると、なんと2時間半の遅延!
えっ、それじゃ成田⇒伊丹の乗り継ぎに間に合わない!この路線、別切りなのに...
どうなる?ドキドキしながら空港へ。
チェックインカウンターで確認すると、どうやら使用機材の到着遅れで出発が遅れるらしい。
到着は5時間くらい遅れたらしいけど、出発準備を急いでいるので、なんとか2時間半の遅れで出発できる見込みだそう。
頑張ってくれてるのは嬉しいけど、それじゃぁ、国内線乗り継ぎに間に合わないよ...
別切りで国内線乗り継ぎがあることを伝えると、現地に連絡して手配しておきますとのこと。
成田⇒伊丹は1日2便。予約しているのは早い時間の便なので、運よく1本後の便に振り替えできればいいんだけど...
どうなるのか尋ねると、現時点ではわからないけれど、最悪新幹線移動になるとのこと。うーん、それだけは勘弁してほしい。
とりあえず空港内での食事に使える€15のクーポンを貰ってラウンジへ。
搭乗まで時間はたっぷりあるので、とりあえずシャワーを浴びて一息。
いったんラウンジを出て、貰ったクーポンで食事でもしようかな?と思ったけど、昼に食べたお肉ががっつり残っててあまりお腹空いてない。
なので、結局搭乗までラウンジでまったりすることに。
往路と同じくマイルでアップグレードしたビジネスクラス、シートはSKY SUITE。
窓側は個室感があってゆったり寛げるので快適。
ウェルカムドリンクはシャンパンを。
2019年末年始はポルトガルへ。航空券はソウル発券で手配し、マイルでビジネスクラスにアップグレード済み。国内線区間(伊丹⇔成田)は別切りで航空券を手配したんだけど、往路はJALが高くANAが少し安かったのでANAに搭乗することに。運よく国際線機材のビジネスクラス席を指定することができました。もちろん国内線なので、ドリンクサービスのみですが、雰囲気だけでもSTAGGEREDを堪能できます。優雅な旅のスタートになりそう。伊丹⇒成田 ANA STAGGEREDANAのSTAGGEREDは2019年GW、メキシコからの帰りに成田⇒伊丹の国内線で乗って以来。... 伊丹⇒成田⇒ヘルシンキ⇒リスボンと長距離移動。ANA STAGGEREDとJAL SKY SUITEを体験 - マイルジャーニー |
アメニティキットは「BEAMS」とのコラボポーチ。
中身はマスク、ポケットティッシュ、歯ブラシ、アイマスク、耳栓、リップといたって普通。機内は乾燥するので、ハンドクリームや化粧水があればうれしいのになぁ。
洋食をチョイス。
アミューズ・ブーシュ(左、和洋共通)
カリフラワーパンナコッタ、鴨のスモーク
オードブル(右)
鮪のタタキ、うずらとグースレバーのテリーヌ、スモークサーモンの塩鱈包み、蟹肉とアボカドのサラダ
アミューズやオードブルってお酒のつまみにピッタリ。
つまみながらシャンパンや白ワインをチビチビ飲むのが最高。
でもどうやら経費削減なのか、3月からアミューズがなくなった模様。(Webサイトで確認できるメニューから消えてる)残念だなぁ。
メインは牛頬肉の赤ワイン煮込み 根セロリのピューレ
お肉は柔らかかったけど、少し筋が多い感じでちょっと残念。
デザートはパスしてチーズプレートを。
甘いものがあまり好きではなので、デザートよりもつまみ系を充実させてほしいなぁ。
ダンナは和食をチョイス。アミューズは洋食と同じ。
彩御膳
鮟肝 マーシュ浸し
法蓮草と柴漬けの 白和え ムール貝のぬた和え
帆立の林檎酢ゼリー
椎茸袱紗揚 蓮根挟み揚げ 里芋あられ揚げ 赤田楽味噌 ローストビーフ 叩き牛蒡
強 肴
鰤トマト大根 鶏味噌漬け焼き
ご飯 味噌汁
こちらは可もなく不可もなくって感じだったそう。日本発着便と比べると、やっぱり味は落ちるかな?
到着前の軽食。
ダンナはわかめうどん、私はJAL特製 『九州じゃんがら』 ヘルシーラーメンとフレッシュフルーツをチョイス。
特別美味しい!ってわけではないけど、もうすぐ日本到着だなぁと思いながら食べると、美味しく感じるのが不思議。
フルーツはマスカットとパイナップルだけと、ちょっと期待外れ。
成田空港到着時、ブリッジを降りた先に地方に乗り継ぐ人用のちょっとしたカウンターが用意されていました。
そこで名前を告げると、遅延証明書と1本後のフライトにチケッ振り替えたトを手渡してくれました。新幹線じゃなくてよかったー。
無事に帰れることにほっと一安心。
ちなみに、テーブルの上に乗り継ぎ者の名簿が用意されていたんだけど、私たちの名前の後ろには(別)の文字が。
きっちり区別されてるんだな。でも、対応は他の方と同じ、丁寧に対応して頂きました。
無事飛行機で帰れることに安心しきったため機内では爆睡。
いつ離陸したかもわからず、気づいたら伊丹に到着していました(笑)
フランクフルトを2時間半遅れで出発した飛行機。
機内アナウンスで機長が「なるべく風の強い高度を飛行し、少しでも早く到着できるように最善を尽くします。」とアナウンスした通り、1時間巻き返して、1時間半遅れで成田に到着。
1時間もビジネスクラスを堪能する時間が減ってしまって、ちょっとがっかり?(笑)
一時は新幹線で帰らないといけないのか?ちゃんと今日中に自宅にたどり着けるか?と少し心配しましたが、問題なく帰宅できて一安心。
終わってみればトラブルも旅のいい思い出になりました。
こういうところで対応が悪かったりすると、「もう二度とJALには乗らない!」ってなるんでしょうけど、きっちり丁寧に対応してもらえると、「次もまたJALで。」って気持ちになります。
なんだかんだと、取り込まれているのかも?(笑)