グアナファトの魅力はピピラの丘やラパス広場などの観光スポットだけじゃなく、実は路地にあるかも?
カラフルな家やオシャレに飾られたお店がたくさん。フォトジェニックな場所が溢れているので、路地裏散策が楽しい。
今回はグアナファトの街歩きと食べたものを紹介します。
路地にはカラフルなパペルピカドがたくさん飾られていて、青空に映えてとってもきれい。
パペルピカド(Papel picado)はメキシコの死者の日や独立記念日、結婚式などのお祝いやパーティーに欠かせない飾りで、スペイン語で「穴を開けられた紙」という意味のメキシコ流の切り絵。
11月の「死者の日」にはカラフルなガイコツ柄のパペルピカドが街中に飾られて、とってもにぎやかになるそう。
メルカド近くから丘の上を見上げると、カラフルな家がたくさん。気持ちのいい青空にカラフルな街並みがとっても映える。
街中にはいろんなところにベンチが設置してあり、大きな木が帽子のようにカットされていて日陰を作ってくれるので、街歩きに疲れた時の休憩にピッタリ。
おしゃれなお店の外観。ブルーの窓に描かれたガイコツがとっても魅力的。
入り口脇のブーゲンビリアが満開になったら、ものすごく綺麗だろうな。
レフォルマ公園のブーゲンビリアは満開。
後ろのカラフルな建物に負けないくらい鮮やか。
バシリカ横の路地にあるメキシコ料理の人気店。
アンティークっぽい小物が飾られていて、落ち着いた雰囲気の店内。
店内はいくつかのスペースに分かれています。
グアナファトの名物、エンチラーダ(左)とステーキ(右)。
エンチラーダとは、具材をトルティーヤで巻いてチリソースをかけた料理。たくさんの野菜やチーズの下にトルティーヤが隠れています。
チーズのエンチラーダを頼んだので、タップリの野菜とチーズの下にはたっぷりのチーズを挟んだトルティーヤが2枚も隠れていたので、最初は美味しかったけど、後半は胃もたれ気味に。
赤身のステーキの上には少し辛い野菜のソースが。添えてある豆のソースで辛さを中和しながら食べるとちょうどいい感じ。
お肉は薄めにカットされているので、赤身でも柔らかくて食べやすかったです。
コロナビール2本飲んで合計300ペソくらいだったかな?
こちらのお店はクレジットカード利用不可でした。
路地の上に架かる橋がお店の一部になっているおしゃれなカフェ。
フォトスポットにもなっています。
店内はいたって普通。
壁にかけられている写真は販売されていました。
メキシコ料理(というか、トルティーヤなどのとうもろこしの粉料理)に胃が疲れてきたので、パスタとサラダ、スープを。
シーザーサラダを頼んだんだけど、思った以上に量が多く、しかも鶏肉がたっぷりトッピングされていてボリューム満点。
味は...普通でした。
でも、キューバ・メキシコ旅では生野菜不足に陥っていたので、タップリ生野菜が食べられて満足。
コロナビール2本と料理3品で280ペソくらい。クレジットカード利用可でした。
イダルゴ市場の中にあるお店。
左がセビーチェ(魚介類のマリネ)のトスターダ(15ペソ)とタコのトスターダ(30ペソ)、右は魚介のスープ(85ペソ)。
トスターダとはタコスの生地、トルティーヤを油で揚げ、カリカリにした生地の上に具材を載せて食べる料理。
生地の上にあふれんばかりの具材を載せて、さらにその上にアボカドをトッピング。安いのに食べ応えがあって、コスパ抜群!
魚介のスープは写真ではわかりにくいけれど、海老、タコ、あさり、かき、白身魚、ブロッコリー、ジャガイモ、玉ねぎなどが入っていて、こちらもボリューム満点。
少し酸味のあるスープにパクチーがいい感じのアクセントになっていて美味しい。ライムを絞るとさらにさっぱりした味わいに。
パンもついていて約500円とコスパ最強!
こちらもイダルゴ市場にあるお店。
セビーチェのトスターダ(20ペソ)と魚介のカクテル(70ペソ)。
魚介のカクテルは、海老やタコなどの魚介が入ったトマトベースの冷たいカクテル。あっさりしていて、暑い昼間にピッタリ。
グアナファトはコンパクトな街なので、路地裏をさまよって迷子になっても大丈夫。バシリカやピピラの丘を目印にすれば、きっとどこかわかる場所に出られると思います。
あちこちさまよえば、きっとフォトジェニックなお気に入りの場所が見つかると思うので、あちこち彷徨ってみましょう。
グアナファトは観光地だけど、クレジットカードが利用できるお店はまだまだ少ない印象。
もちろん高級そうなお店は使えると思うけど...
入店する前に確認した方がいいと思います。
おすすめはなんといっても市場グルメ。
やっぱりコスパ最強です。
今回は利用しなかったけど、イダルゴ市場の場外には食堂がたくさんあり、お母さんたちが客引きしています。
ただし、市場なので夜は営業していないのが残念。朝ごはんまたはランチに出かけてみてはいかがですか?