シェンゲン協定加盟国を経由してシェンゲン協定加盟国へ入国する場合、最初に降り立った空港で入国手続きをする必要があります。
我が家はヘルシンキを経由してシェンゲン協定加盟国であるポルトガルに入国するので、ここで入国手続きする必要があります。
日本からヘルシンキに到着し、飛行機を降りて保安検査場を抜けた先は「シェンゲン協定非加盟エリア」なので、忘れずに入国しましょう。
以下の国がシェンゲン協定加盟国となります。
オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スロベニア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、ハンガリー、マルタ、スイス、リヒテンシュタイン、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、アイスランド、ノルウェー
日本から到着した場合、飛行機を降機して保安検査場を抜けた先は「シェンゲン協定非加盟エリア」となります。
ここから「シェンゲン協定非加盟国」に乗り継ぐ場合は、このエリアで待機していればいいのですが、「シェンゲン協定加盟国」(上記のいずれかの国)へ乗り継ぐ場合は、ここで入国審査を通過しないといけません。
「シェンゲン協定加盟国」の入国審査場は31番ゲート付近。
保安検査場を抜け、右に5分くらい進んでいくと入国審査場があり、そこを通過した先が「シェンゲン協定加盟エリア」となります。
フィンエアーラウンジは「シェンゲン協定非加盟エリア」と「シェンゲン協定加盟エリア」の両方にあります。
今回訪れたのは「シェンゲン協定加盟エリア」。
22番ゲート付近にあり、営業時間は5:30〜0:00まで。
入室の際にはステイタスカードの提示を求められたので、忘れず持参しましょう。
(ちなみに「シェンゲン協定非加盟エリア」のラウンジは52番ゲート付近にあり、営業時間は5:30〜0:00までとなっています。)
北欧らしいすっきりとしたインテリア。
細長いラウンジで、窓際にはおしゃれなカウンターがずらっと並んでいます。
目の前は駐機場で、たくさんのフィンエアー機が駐機していました。
奥にはゆったりくつろげるソファー席。
一番奥の部屋(写真右)はクワイエットルームになっています。
ビールサーバーのみならず、ワインサーバーも(左端)。
もちろんサーバーだけじゃなくてボトルワインもあります。
食事はそんなに多くありません。
ホットミールが数種類とサラダ等。
チップスやクッキーなど。
マグカップや紙ナプキンがマリメッコで可愛い。(紙ナプキンをごっそりカバンに忍ばせている日本人を見てげんなりしました。マナー違反はダメですよね。)
写真は撮り忘れているけど、スープやプチケーキもありました。
また、今回は利用していないけど、シャワールームも2室ありました。
今回はamazonでヨーロッパ周遊SIMカードを事前に購入していきました。
購入したのはCMLinkのヨーロッパ35ヶ国利用 15日6GBのSIMカード 。
ヘルシンキでSIMを挿入し、利用可能であることを確認。ポルトガル(リスボン、シントラ、ポルトなど)、フランクフルトでも問題なく利用できました。
ヨーロッパを周遊するときにはお勧めのSIM。GWの中欧旅でも利用する予定です。
シェンゲン協定加盟国からシェンゲン協定加盟国に乗り継ぐ場合は、最初に到着した空港で入国審査を受ける必要があります。
出国の場合も同じで、最後に出発する空港で出国審査を受けます。
間違えないように気を付けましょう。
フィンエアーのラウンジはシンプルでおしゃれ、さすが北欧という感じでしたが、食事はあまり充実してなかったかな?
シェンゲン協定非加盟エリアのラウンジはどんなんだろう?
機会があれば行ってみたいな。
ちなみに、今回の旅のお供はこちら。
美味しそうなレストランの情報がたっぷりで、これから訪れる国での食の期待が高まります。