香港を訪れるのは10年振り。
美味しいものがたくさんあるけど、年々食が細くなってきているので何を食べるか厳選しなければ。
飲茶と海老雲吞は外せない。できれば美味しいところで食べたい。
香港在住の人のブログなどを参考に、色々調べて行ってきました。
旺角にある飲茶が有名なお店。
宿泊しているヒルトンガーデンイン香港モンコックからは徒歩5分くらい。
15時過ぎに訪れたので、比較的すいていました。
メニューは写真付きなのでわかりやすい。
ワゴンで運ばれてくる飲茶を取りに行ってもいいし、食べたいものをオーダーすることもできます。
ワゴンも見に行ったけど、食べたいものがなかったのでメニューからオーダーしたのがこちら。
海老蒸し餃子、焼売、小籠包、四川風ラー油雲吞。
海老蒸し餃子は海老がぷりぷりで文句なしの美味しさ。焼売も肉汁たっぷりでおいしい。
小籠包は...スープが少なくてイマイチ。お肉たっぷりなので食べ応えは十分だけど、やっぱり台湾の小籠包にはかなわない。
四川風ラー油雲吞もおいしいけど特別感はなし。
店内はとっても広いけど、ほぼ満席でした。
15時過ぎでこれなので、お昼時だと行列必須だと思います。
こちらのお店はクレジットカード利用可能、ビール2本と点心4つ、サービス料込で221香港ドル(約3,000円)でした。
地元では雑誌にも取り上げられている有名店。
いくつか店舗がありますが、尖沙咀にあるお店にお邪魔しました。
夕方少し早めだったので、比較的すいていました。
地元の人が一人でフラッと訪れて、ささっと食べて帰っていく感じ。
オーダーを聞きに来てくれたおじさんは、少しだけ日本語ができます。
海老雲吞36ドルと牛肉麺44ドル、ちまき22ドル、合計102ドル(約1,400円)。
海老雲吞は海老タップリでぷりぷり、麺はぼそぼそで安定の美味しさ。
牛肉は柔らかく煮込まれていてほろほろ。とっても美味しかったです。
ちまきは予想以上に大きくてびっくり。でも、少しべちゃっとしていてイマイチでした。
残念ながらこちらのお店、ビールはありません。持込みできるのかどうかは確認しなかったのでわかりません。
地元の人にも観光客にも人気の、上環にある昔ながらのワゴン式飲茶が楽しめる「蓮香樓」、ビル建て替えのため閉店すると噂だったのですが、状況が変わったようで店名を変えて営業継続しているとのことで行ってきました。
行列必須のお店ですが、デモの影響で観光客が減っているようで、お昼13時過ぎに訪れたらあっさり入店できました。
もちろん、安定の相席です。
席に着いたらジャスミン茶を頼んで、コップを洗ってスタンバイ。
店内にはワゴンを運ぶおばちゃんたちが数名いるので、突撃します。
テーブルに置かれた伝票をもってワゴンに突撃し、好みの飲茶をゲットしたらワゴンのおばちゃんに伝票にハンコを押してもらいます。
海老腸粉を食べたかったんだけど見つけられず。
里芋の揚げ物と鮮竹巻(野菜や豚のひき肉を湯葉で包んでスープで煮たもの)、鼓汁蒸鳳爪（鶏の足の黒豆ソース蒸し）、角煮まん。
里芋の揚げ物は中に栗が入っていて美味しいんだけど、芋がたっぷりでおなかにたまります。
鮮竹巻は湯葉に味が染みていて美味しい。
鼓汁蒸鳳爪は見た目が鶏の脚そのまんまでグロテスク、骨が多くて食べにくいのが難点ですが、コラーゲンたっぷりで美容にいいので、女性にはお勧め。
角煮まんは中に大きな豚の角煮がごろっと入っていて美味しくないわけない。
4品とお茶で160ドル(約2,200円)くらいだったかな？クレジットカード利用不可でした。
滞在中の日曜日、デモの影響で旺角が大変なことに。
ネイザンストリートには多くのデモ参加者と警察がいて、一触即発。
閉まっているお店が多かったけど、ホテルはネイザンストリートから3ブロックくらい離れているので、開いているお店もチラホラ。
ホテル近くで開いているお店を探してササっと夕食を済ませることに。
牛肉の煮込み(左)と豚肉のシチュー(右)。
牛肉はとろとろに煮込まれてて美味しかったけど、豚肉はいたって普通。
2品で100ドル(約1,400円)くらいだったかな？もちろんキャッシュオンリーです。
飲茶と雲吞麺以外で美味しい香港グルメをネットで検索し、こちらの餃子店へ。
太子駅から徒歩4分、宿泊しているヒルトンガーデンイン香港モンコックから20分くらいなので、おなかをすかせるために歩いていきました。
席はもちろん相席、メニューは店内の壁に貼ってあります。
一番上のきくらげとキャベツの餃子を注文。周りを見るとニラ餃子を頼んでいる人が多かったかな？
お店の奥で、店員さんがせっせと餃子を包んでる。期待が高まります。
きくらげとキャベツの水餃子(48ドル)と焼き餃子(48ドル)。いずれも10個入り。
大ぶりの餃子はボリューム満点。
水餃子はもっちもち、焼き餃子は皮がぱりぱりで美味しい！
テーブルの上に置いてあるザーサイのようなちょっと辛い調味料と一緒に食べるとさらに美味しさUP。
水餃子のスープはあんまり味がしませんでした。
どちらもおいしかったけど、個人的には焼き餃子の勝利。今度はニラの焼き餃子を食べたいな。
ちなみに小サイズもあり7個入りです。
中途半端な15時過ぎに訪れたんだけど、次々にお客さんがやってきて常に満席。
お昼や晩御飯の時間帯だと行列必須だと思います。
こちらのお店もキャッシュオンリー。水餃子と焼き餃子、缶ビール1本で120ドルしないくらい(約1,600円)でした。
香港には美味しいものがたくさんあるので、常におなか一杯。
もっと食べたかったのに...
またリベンジです。
でも、思ったほどクレジットカードが浸透していなくて、キャッシュオンリーのお店がほとんど。
今回訪れたお店でクレジットカードが使えたのは1店舗だけでした。
もっとクレジットカードが使えると思ってあまりATMでキャッシングしていなかったので、途中でもう一度キャッシングする羽目に。
高級店ではなく、街中のグルメを楽しむのであれば、キャッシュを準備していきましょう。