2019年秋、JAL国内線運賃のルールが変わります。
変更点は予約開始日と取消・払戻手数料。
一体どんなふうに変わるのか、詳しく見ていきましょう。
2019年9月10日(火)予約分より予約開始日が変更、2019年10月27日(日)搭乗分より取消・払戻手数料が変更になります。
運賃 | 予約開始日 |
先得 | 半期に1回(1月と8月) |
乗継割引28 | プレスリリースにて都度お知らせ |
上記以外の運賃・特典航空券 | 搭乗2ヶ月前の午前9:30から |
運賃 | 予約開始日 |
全ての運賃・特典航空券 (一部の運賃(乗継便、どこかにマイル)、コードシェア便を除く) | 搭乗日の330日前の午前9:30から |
今までお得な先得運賃は年に2回(1月と8月)、運航ダイヤ決定時に一斉発売されていましたが、2019年下期(2019年10月27日(日)〜2020年3月28日(土)搭乗分)の一斉発売をもって終了するようです。
最後の先得一斉発売は2019年8月下旬の予定です。
ANAも2018年の7月から国内線特典航空券及びマイレージ会員限定の運賃「 ANA SUPER VALUE EAYLY(スーパーバリューアーリー) 」が搭乗355日前から予約できるようになりました。
でも、運航ダイヤ決定時に一斉発売されるお得な運賃「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」 は今でも年に2回発売されています。
でも、JALは2019年下期をもって一斉発売を終了するとのことなので、今後お得な運賃「先得」はどうなるんだろう?
運行ダイヤ決定後にセールみたいな形で販売されるのかな?
搭乗の2か月前から予約開始されていた国内線特典航空券も、9月10日以降は330日前から予約可能 になります。
変更が開始される9月10日は2020年8月5日分まで予約可能です。
年末年始、GW、夏休みなど、すべて9月10日に予約可能となるので、回線がパンクするのでは?
JALには万全の態勢で挑んで欲しいですね。
往復または2区間以上の旅行の場合、第1区間の予約と同時に販売開始前の第2区間以降の予約が電話でできる「お帰り確約サービス」については、2019年9月9日(月)受付分(2019年11月23日(土)搭乗分)をもって、終了します。
往復または2区間以上の旅行時には、各搭乗区間の運賃の発売日以降にそれぞれ予約が必要になります。
今まで年2回の先得一斉発売時、ステイタス会員、JGC、JALカード会員、JALマイレージクラブ会員は段階に応じて先行予約が可能でした。
が、今回の予約開始日変更に伴い、JMB会員先得先行予約サービスは2019年8月の一斉発売を最後に終了します。
2日あったアドバンテージがなくなってしまうのはとっても残念です。
ただし、ダイヤモンド・JGCプレミア会員はサービス内容は変更になりますが、先行予約が可能です。
サファイア・JGC会員との差別化で特別感UPですね。
国内線特典航空券も一般の航空券同様、搭乗日の334日前から予約可能。
一般の人達に比べると通常航空券も特典航空券も4日間のアドバンテージ があります。この4日は大きなメリットですね。
予約販売期間の拡大に伴い、取消・払戻手数料も改定されます。
航空券の種別、取消・払戻手続きをした日にちによって手数料が変動します。
※1 マイルは払い戻しできません。
※2 JALビジネスきっぷは1件(2枚1組)につき430円
※3 伊丹-新潟/松山/但馬、福岡-宮崎、鹿児島-種子島/屋久島、那覇-石垣/宮古/久米島
2019年3月31日以降の搭乗分より、先得・乗継割引の運賃制度が変更になり、搭乗日55日前までであれば、払戻手数料430円のみでキャンセル可能になりました。
今回の変更によって、特便も55日前までであれば430円のみでキャンセルできるようになります。
330日前から予約可能になり、55日前まで払戻手数料430円のみでキャンセルできるのであれば、とりあえず予約しておこうって気になりますね。
9月10日よりJAL国内線予約開始日が大きく変更になります。
旅の予定が立てやすくなり、嬉しい変更ですが、不安も。
今まで年2回、運航ダイヤ決定後に一斉発売されていたお得な運賃「先得」は今後どうなるんだろう?
一斉発売ではなく、何か別の形で発売されるのかな?その点に注目です。
それから、サファイアやJGC、マイレージ会員向けの先行予約がなくなること。
ダイヤモンド・JGCプレミアには4日間のアドバンテージがありますが、残りの会員は同時予約開始。
今まで会員ごとに段階的に先行予約があってもネット回線が混雑してなかなかつながらなかったのに、一斉発売になるとますます回線がパンクするのでは?
解決策があればいいんだけど...
どうなるのか始まってみないとわからないけど、心配です。