2019-2020年末年始のポルトガル旅はリスボンからスタート。
「七つの丘の街」との別名を持つリスボンには、有名なものから無名なものまで、街のいたるところに展望台があるので、きっとお気に入りの展望台が見つかると思いますよ。
(お気に入り順ではなく、私が訪れた順番に紹介しています。)
まず最初に訪れたのはポルタス・ド・ソル展望台。
展望台があるのはアルファマ地区。リスボン地震の被害を逃れた地区なので、昔ながらの街並みが残っています。
オレンジの屋根と奥に見えるテージョ川の絶景は見ごたえ十分。
午前中は逆光、夕日は見えません。
展望台があるのはポルタス・ド・ソル広場の目の前。
広場にはスタンドがありビールも販売。絶景を眺めながら飲むビールは最高!
ただ、いくら晴れていてポカポカ陽気とはいえ、冬のポルトガル。日陰は寒かった...
ポスタル・ド・ソル展望台から徒歩2分くらい。
展望台にアズレージョが描かれていることで有名です。
ただ、有名なだけあってすごい人込み。
みんな自撮りに一生懸命で、のんびり景色を楽しむ雰囲気ではありません。
景色もポスタル・ド・ソル展望台の方がいいかな?
夕日を求めてグラサ展望台へ向かったのですが、ホテルを出るのが少し遅く、夕日に間に合わず...
地下鉄グリーンラインIntendente駅から徒歩10分くらいなのですが、上り坂なので結構ハード。展望台まであと少しのところで力尽き、展望台の少し下の芝生広場でマジックアワーを楽しみました。
芝生広場では地元の人たちが犬と戯れていて癒されました。
こことノッサ・セニョーラ・ダ・モンテ展望台は高台にあるので、リスボンの街を一望できるのが魅力。
午後は逆光になるので、夕日以外が目的なら午前中に訪れるのがおすすめです。
有名なビッカのケーブルカーの近くにある展望台。
夕日がきれいなことでも有名です。
午後は逆光になるので、午前中に訪れるのがおすすめ。展望台の隣には見晴らしの良いバーもありあます。
お昼くらいに訪れたのですが、観光客は少なく、地元の人が音楽を聴いたり本を読んだりとのんびり過ごしていました。
楽器を演奏している人がいて、景色を眺めながら生演奏が聞ける贅沢な時間が過ごせました。
こちらは有料の展望台からの眺め。
展望台のみの料金は確か€1.5だったかな?リスボアカードがあればサンタ・ジェスタのエレベーターも展望台も無料です。ただし、上りのエレベーターは長蛇の列。かなり末覚悟が必要です。下りは空いていました。
ロシオ広場方向。ぐるっと360°見渡せます。
街の真ん中にある展望台なので、リスボンの街を真上から見下ろすことができます。ほかの展望台よりも街との距離が近いのが特徴。真上からリスボンの街を見下ろせるスポットです。
いろいろ訪れましたが、ここが私の一番のお気に入りです。
こちらはカルモ教会の横からサンタ・ジェスタのエレベーターの上部にアクセスし、金網の隙間から撮影した街並み。(右側)
カルモ教会の横を進んでいき、カフェの看板がある階段を上るとサンタ・ジェスタのエレベーター上部にアクセスできます。
景色を楽しむだけならわざわざ有料の展望台に上る必要はないかも?
ただし、サン・ジョルジェ城方向の景色は見えません。
ガイドブックに必ず紹介されている有名な展望台。
数年前に流れていた消〇力のCMでミゲル君が「消〇力~」と歌っていた展望台です。
15時過ぎに訪れたら、手前が影になってしまった。冬のヨーロッパは日が短いから、早めに訪れないとダメですね。
展望台の横にはグロリアのケーブルカーが走っています。
こちらの展望台、2019-2020年末年始はちょうど改修工事中で、キオスクや露天はありませんでした。そのせいか観光客も少なめ。
また、一段下にも展望台があるのですが、そこには降りられないようになっていました。残念。
展望台からの夜景。
リスボンには高層ビルはないので、夜景よりも夕景の方がきれいだと思います。
今度こそ夕日を見ようとノッサ・セニョーラ・ダ・モンテ展望台へ。
ギリギリでしたが、何とか間に合いました。
展望台は人でいっぱいでしたが、隙間を見つけて夕日鑑賞。
この展望台もグラサ展望台同様、地下鉄グリーンラインIntendente駅から徒歩10分くらい。最初は平たんな道ですが、最後に上り坂が待ち構えているので結構つらいです。
展望台に到着した時は息も切れ切れでしたが、美しい夕日に癒されました。
さすがに「七つの丘の街」と呼ばれているだけあって、街中坂だらけ。
その分いろんなところに展望台があって景色を堪能できますが、街歩きはハードです。
でも、有名なノッサ・セニョーラ・ダ・モンテ展望台を少し下った坂の途中に無名の小さな展望台があったりと、いろんなところに展望台があるので、お気に入りの景色を探しながら街歩きするのも楽しいかも?