沖縄県北部の本部町にある「円錐カルスト国定公園遊歩道」のひとつ、本部富士(ミラムイ)に登ってきました。
30分くらいで登頂でき、頂上からは絶景が望めるとのことで、意気揚々と登ったんだけど、さすがに6月は暑かった。
確かに絶景が待っていたけど、夏はおススメしません。ぜひ、春・秋・冬に登ってみてください。
本土から赴任してきた小学校教師が「富士のように美しい山だ」と言ったことから、本部富士と言われていますが、正式名称はミラムイ、標高は約240m。
名護市内から美ら海水族館方面へ30分くらいのところにあります。
本当は「沖縄海岸国定公園本部ふるさと歩道」にある駐車場に行きたかったんだけど、間違えて道に迷ってしまい、グーグルマップで検索して何とかたどり着きました。
ちなみにたどり着いたのは上の地図の「Mt Motobu Fuji Trailhead」のところ。
スタート地点。
登山道の入口付近に2〜3台車を止められるスペースがあります。
看板のP「若地原駐車場」 が本来行きたかった駐車場。こちらは綺麗に整備されていて、トイレもあるようです。
この駐車場を拠点に、山巡りをするのがよさそう。
砂利道を進んでいくと、綺麗に整備された遊歩道が。
この時は、登山と言っても楽勝かも?と思ってました。
階段を登り切って遊歩道を進んでいくと、左手に「本部富士」の看板が。
矢印に従って進んでいくと、今までの少し広い遊歩道とは打って変わって、道幅も狭くなり、木々が生い茂る登山道に突入。
道が分かりにくい個所もあるけれど、登山道には赤いテープが巻きつけてあるので、赤いテープを目印に木々を乗り越えて進んでいきます。
ここまではほぼ木陰なので、暑すぎずちょうどいい感じ。
最後の難関、岩場。
カルスト台地らしい地形になってきました。
岩をつかんで上って行くので手袋があった方が良いです。
岩場は日陰がなく、直射日光で暑い。
でも、ここでもきちんと目印の赤いテープがあるので、迷うことなく登れます。
ところどころ、とげのある植物があるので、ロングパンツまたはスパッツ着用が安心。もちろん、サンダルではなくスニーカーで。
頂上からは360度絶景を望めます。
伊江島方面。
雲が多くかすんでいますが、伊江島タッチューが見える絶景。
いつか伊江島タッチューの上からこちら側を眺めてみたいな。
ウフグシクムイ(手前の山)の奥に瀬底島がちょっぴり見えます。
きっとウフグシクムイからは瀬底島や瀬底大橋がきれいに見えるんだろうなぁ。
次回、夏以外の季節にチャレンジしたいな。
北の方角には綺麗な海が広がる絶景。
海の色がグラデーションになっていてとっても綺麗。
頂上までは約30分くらいなので、気軽に登れるかな?と思ったけど、岩場はなかなかハードでした。
岩場までは少し急なところはあったけど、登山道は木々に覆われていて日陰になっていたので、暑すぎず歩きやすかったんだけど、岩場は直射日光が照りつけてものすごく暑かった。
短い時間とはいえ、夏の登山はハードです。
飲み物などしっかり準備して登りましょう。