海外旅行から帰ってきて荷物を受け取ると、スーツケースのキャスターが破損していました。
クレジットカード付帯の海外旅行保険で修理したので、保険請求から修理までの手順を紹介します。
成田空港で荷物を受け取り、羽田空港から帰阪するスケジュールになっていたので、荷物を確認せずに駅へ移動。
駅のホームで電車を待っている時、何気なくスーツケースを眺めていると、キャスターが1個なくなっているのに気付きました。
さらによく確認すると、もう一つほぼ取れかけのキャスターが。
今更成田空港に戻ることは出来ないので、羽田空港のチェックインカウンターで確認することに。
羽田空港でチェックインする際スタッフに聞いてみると、成田空港手荷物サービスセンターでしか処理できないとのこと。
電話番号を調べてもらい、帰宅後連絡しました。
ちなみに国際線、国内線ともにJAL利用です。
保険を使っての修理の流れは次の通り。
帰宅後連絡すると、「空港での手続きではない場合、お客様ご自身の海外旅行保険を使って修理して頂くことになります。」とのこと。
保険会社に提出する破損証明書を発行して貰い、メールにて送付して頂きました。
クレジットカード付帯の携行品損害保険を使ってスーツケースを修理したい旨連絡すると、すぐに必要書類を送付してくれました。
保険適用に必要なのは以下の書類。
修理にあたり以下の選択肢があります。
1、2の場合だと航空会社、保険会社が修理費用を出してくれるので、自分で一旦負担する必要はありません。手続きも簡単です。
我が家の場合1は不可、2は保険会社に連絡した時に時間がかかると言われたので3の自分で手配することにしました。
修理見積は複数から取った方が良いかなと思い、リモアの正規修理サービス「リモアクライアントサービス」とスーツケースの修理サービス2社の計3社から見積りを取りました。
いずれもネットから見積もり依頼し、破損個所の写真を添付するだけと簡単。
結果、「リモアクライアントサービス」が一番安かったです。
我が家の場合、ホイールハウジング(スーツケース本体とキャスターを繋いでいるプラスチック部分)2か所の破損だったのですが、正規店は1か所8,000円(税別)なのに対し、一般のスーツケース修理サービスでは1か所25,000円(税別)でした。
いくら保険で修理できるといってもこの差はとっても大きいですよね。
しかもグレーのハウジングが欠品の為、黒になるのでイメージが変わるとのこと。
やはり正規店じゃないと部品の調達も難しいようです。
リモワクライアントサービスに郵送での修理を依頼し、元払いにてスーツケースを発送しました。
実物を確認してもらったところ、片側のロックの引っ掛かりが悪いため交換しませんか?との提案があり、この際だからきちんと直そうと思い修理をお願いしました。
ロック分7,700円(税抜)は自費となります。
電話連絡してから1週間くらいで書類が到着。
郵送でも良いのですが、必要書類を写真撮影し、アップロードするだけで提出完了となり、支払金額の算出開始となるので、郵送より早くて簡単だと思いWEBから申請しました。
保険会社でもWEB申請を推奨していました。
申請方法は簡単。
アップロードする書類は「保険会社に連絡」欄で記載した書類になります。
WEB申請から1週間もたたないうちに保険会社から「保険金支払い完了のご案内」が郵送で届きました。
ダメもとでリモワクライアントサービスへ元払いで送った宅急便の送料を保険申請していたのですが、きちんと支払われていました。
迅速な対応に感謝です。
本国よりパーツを取り寄せる為、最大2〜3ヶ月かかるとのことでしたが、2週間弱で修理完了しました。
佐川急便の代金引き換えにて修理費用を支払うのですが、現金のみというのが少し面倒。クレジットカードが利用できればいいのに。
スーツケースはしっかり修理され、キャスターの滑りも上々。
嬉しいことにキャスターが現行モデルへパーツ変更され、デザインが変わったため、デザインを合わせるために破損箇所以外の2個所のキャスターを無償で交換してくれました。
なのでキャスターは4輪ともピカピカ。
やっぱり正規店に修理をお願いして良かったです。
長年愛用しているトパーズのスーツケース、これであと10年は使用できるかな?