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Staybridge Suites Bangkok Sukhumvit(ステイブリッジ スイーツ バンコク スクンビット)宿泊記。お部屋や朝食、ソーシャルナイトなど

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2023年GW、バンコクのスクンビットに2022年オープンした、IHGホテルグループが運営するサービスアパートメント、Staybridge Suites Bangkok Sukhumvitに宿泊しました。
サービスアパートメントと言っても24時間対応のフロントもあるし、ホテルと変わらない快適さ。
暮らすように旅したい方にはおすすめです。

アクセス

最寄りのBTSプロンポン駅までは徒歩10分弱と少し遠いですが、朝7時から夜8時までは無料のシャトルバスがあります。
ホテルの敷地内には日本食レストランや日本の食材や日用品を多数取り揃える日本人駐在員御用達のフジスーパーがあるので便利。ホテル目の前にはコンビニもあります。

シャトルバスの時刻表。
7:00から17:00までは30分ごと、18:00から20:00は1時間ごとに運行。
プロンポン駅からホテルまで利用したいときは、ホテルに電話すれば迎えに来てくれます。プロンポン駅前のエンポリウムがシャトルバスの発着場となっているので(近隣のホテルのシャトルバスも同じところが発着場になっています。)、ホテルから駅にやってきたシャトルバスと運よく遭遇すれば、連絡なしでも乗車可能です。

ロビー

広く開放的なロビー。レセプションには日本語を話すスタッフもいます。
写真右奥が朝食会場にもなるレストラン、左奥がエレベーターホール。

ソファもたっぷりあるので、シャトルバスの待ち時間も苦になりません。反対側にはパソコンコーナーや簡易的な売店もあります。

お部屋

予約したのはツイン スタジオ スイート、28㎡。
残念ながらアップグレードは無しとのこと。ポイント宿泊なので贅沢は言いません(笑)

部屋に入って左側がキッチン、右側がウェットエリア。写真左手前がクローゼット。
テレビではBSではなく、日本の地上波放送が見られます。(日本テレビ、フジテレビ、TBS、朝日放送、NHK Worldだったかな。)
また、館内の利用案内(ジムや大浴場、コワーキングスペースの利用時間など)もテレビで確認できます。

窓際のクローゼットにはバスローブやスリッパ、セーフティボックス、アイロンなど。扉3枚分あるので収納力も充分。一番左の扉の裏側は全身ミラーになっています。

キッチンには空っぽの冷蔵庫のほか乾燥機付きの洗濯機も。5月のバンコクはものすごく暑いので、毎日洗濯できると荷物が少なくてすむので助かります。

コンプリメンタリーのお水は3本。ただし、ビンなので街歩きに持ち出せないのが難点。これもSDGsなのかな。
インスタントのコーヒーとお茶のみってのが残念。ネスプレッソが欲しいなぁ。コワーキングスペース「THE DEN」に行けば自由にコーヒーや紅茶を飲むことができるので、あえて部屋にはおいてないのかな。

トースターや電気ケトルの他、電子レンジもあります。
カトラリーもグラス類のほか、お皿などの食器も充実。お鍋やフライパン、包丁なども完備されていますが、食器洗い用洗剤やスポンジはありません。部屋で調理した場合、使用した調理器具はそのまま置いておけば洗ってくれるってことなのかな?
ちなみに私はうっかりグラスを一つ割ってしまったのですが、チャックアウト時にしっかり請求されました。(125Bと言われたけど、120Bにまけてくれました。)こんな事初めてなのでびっくり。まぁ、私が悪いのですが...

キッチンの反対側はウェットエリア。
シングルボウルだけど、洗面台が広くて使い勝手は良かったです。
トイレはウォシュレット無し。日本のテレビ番組が見れたり、BGMで日本の曲がかかったり、大浴場があったり、日本語対応できたりと日本人向けのサービスアパートメントなのに、ウォシュレットがないのは残念。

バスタブはなくシャワーブースのみ。大浴場があるので部屋のシャワーは到着が遅かった初日しか使用していませんが、シャワーの水圧は少し弱め、水はけも若干悪めでした。

アメニティは歯ブラシ、綿棒、コットン、ヘアゴムと最小限。
バスアメニティはニュージーランド発のブランド「ANTIPODES(アンティポディース)」。

朝食

朝食はロビー横のレストランで。朝食ビュッフェは無料です。
営業時間は6:00~10:00。
朝早い時間帯(7時くらい)はスーツ姿のビジネスマン風の方が多かったので、居住者も利用しているようです。

ソフトドリンクにサラダ。

ホットミールの麺類は日替わり。

チャーハンや鶏肉の炒め物なども。
このほか、ソーセージやスクランブルエッグ、みそ汁やおかゆなどもありますが、種類は多くありません。
エッグステーションではオムレツや目玉焼きなどを作ってもらえます。

こんな感じでセレクト。
4泊したのですが、さすがに3日目からは飽きてきて、サラダを中心にサクッと頂きました。

大浴場「JAPANESE ONSEN」

利用時間:6:00~23:00
9階にある大浴場。脱衣所も浴室内もそんなに広くはないけれど、私が利用した時は多くても利用者は3人でした。
バスタオルとフェイスタオルの用意はあるので、部屋から持参する必要はありません。ただしアメニティはヘアゴムとくし、ハンドソープがあるのみ。(もちろん浴室内にシャンプー、コンディショナー、ボディソープはあります。)
化粧水や乳液などはないので、持参する必要があります。

洗い場3か所とシャワーブース、サウナと水風呂もあります。
こじんまりしているけど混雑することはなかったので、街歩きで疲れた足を延ばしてゆったり湯船につかれるので、くつろげました。
(男湯は洗い場が5か所あったと言っていたので、もう少し広いと思います。)

コワーキングスペース「THE DEN」

利用時間は忘れてしまいましたが、21時くらいに大浴場を利用した時にはすでに閉まっていたと思うので、そんなに遅くまでは開いていないと思います。
コーヒー、紅茶、お水などがいただける他、週3日「ソーシャルナイト」が開催され、宿泊者は無料で参加できます。

ソーシャルナイト

曜日は変動するのかもしれませんが、私が訪れた5月時点では月・火・水の週3日、17:30~18:30の1時間、宿泊者や居住者の交流を図る目的で「ソーシャルナイト」が開催されていました。
ビールやワインなどアルコールのほか、ソフトドリンクやフィンガーフードが提供されます。

チキンウィングや野菜スティックのほか、チーズやオリーブ、ナッツやチップスなどが用意されていました。
おなかに溜まるようなものではないので、軽く飲みながらつまむって感じですね。
我が家は4日の滞在中3日がソーシャルナイトの開催と重なったので、『街歩き⇒プール⇒大浴場⇒ここでビール⇒夕食に出かける』というふうに、利用させていただきました。

その他

ジム

同じく9階には24時間利用可能なジムがあります。スタッフはいたりいなかったり。
居住者と思われる方々が、よく利用されていました。

屋外プール

大きくはないけれど、ジャグジー完備のプールもあります。
利用時間:8:00~20:00
プール専用の更衣室はないので、部屋で着替えるか同じ9階にある大浴場の脱衣所を利用するのが便利だと思います。タオルの用意はあります。

大浴場、コワーキングスペース、ジム、プールとすべての施設が9階にあります。スタッフの目も届きやすいし、プールやジムの後に大浴場を利用しやすいので便利でした。

まとめ

2022年にオープンした新しいホテルなので設備はどこもきれい。サービスアパートメントだけど、スタッフは24時間常駐なのでホテル並みに快適。それでいて暮らすような滞在が楽しめるホテルです。
5月のバンコクは1年で一番暑い酷暑期なので、日中出歩くとあっという間に汗だく。
午前中から出かけてお昼ご飯を食べたら一度ホテルに戻り、プールでクールダウン。大浴場でリラックスしてソーシャルナイトでビールを頂き、夕食に繰り出す、という感じでのんりび滞在できました。
部屋で毎日洗濯できるのも良かったです。

駅から少し遠いのが難点だけど、無料のシャトルバスもあるし、日が暮れると10分くらい歩くことも苦になりません。
またバンコクに来たら滞在したいホテルです。
トンローにもIHGのサービスアパートメントがあるようなので、今度はそっちでもいいかな。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。

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旅のなか
Tags: IHG