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竹富島サイクリング。ゆったり、のんびりした島時間を満喫

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石垣島からフェリーで約10分、高層ビルや信号、コンビニなんてない、ゆったりのんびりした島時間に満たされている竹富島。
サンゴ礁が隆起した周囲約9.2kmの小さな島は人口350人程度。古き良き沖縄の原風景が残っています。
そんな竹富島でのんびりサイクリング。ゆるーい島時間に癒されました。

アクセス

竹富島には空港はないので、石垣島からフェリーでアクセスします。
石垣島離島ターミナルからフェリーで約10分気軽に訪れることができます。
石垣島に一番近いため、日帰り観光客も多く、高速船やフェリーの本数が多いのも気軽に訪れることができるポイントの一つ。10分だったら船酔いの心配もありません。

竹富島での主な移動手段はレンタルサイクル、巡回バスまたは徒歩。レンタカーやタクシーはありません。
集落内や近くのビーチを訪れるだけなら徒歩でも十分ですが、おススメはやっぱりレンタルサイクル。
自由気ままに自分の思うところに移動できます。

ということで、我が家は高速艇とレンタルサイクルのセットを予約。
2月の3連休だったけど、当日フェリーターミナルでも予約できました。
繁忙期ならきっと事前予約必須だと思います。

今回はこちらの丸八レンタサイクルさんにお世話になりました。
竹富島到着後、フェリー乗り場にお迎えのバスが止まっているので、その中からチケットに記載されている丸八観光さんのバスを探して乗り込み、集落にあるお店へ。
自転車を選んでサイクリングスタート。
ちなみに、竹富島のレンタサイクルは鍵なし。とっても平和です。

カイジ浜(星砂浜)

集落から自転車で10分くらい、星の形をした砂を見つけられる「星砂浜」として有名なカイジ浜。
駐輪場に自転車を止めると、視線の先に真っ青な海が。

カイジ浜は塩の流れが速いため遊泳禁止。星砂を探したり海を眺めたり、のんびりまったり過ごしましょう。
私も星砂を探してみたけど、全く見つけられずすぐにギブ。
木陰でブランコに揺られながら綺麗な海を堪能しました。

コンドイビーチ

カイジ浜から自転車で5分、徒歩で7〜8分くらいの場所にある、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海とのコントラストが美しいビーチ。
透明度バツグン、遠浅で波も少ない、絶好の海水浴ポイント。竹富島で唯一泳げるビーチにはシャワーやトイレなどの設備もあります。
集落からも徒歩15分くらいなので、気軽に訪れることができます。

夏はたくさんの海水浴客でにぎわうビーチも、2月は人がまばら。
左奥をずーっと進んでいくと、カイジ浜。
コンドイビーチとカイジ浜の間には、潮が引くと「幻の浜」が出現します。(写真左上あたりに出現している白い砂浜)
潮が引くと、一番深いところでもひざ下くらいの深さなので、歩いて渡ることができます。訪れた時間帯はまだ潮が引ききっていなかったので、残念ながら渡れず。タイミングが合えばぜひ渡ってみてください。

竹富島には猫がたくさんいますが、その中でもコンドイビーチは猫の楽園。
浜辺ではたくさんの島猫がのんびり気持ちよさそうにお昼寝中。
人懐っこくてかわいい猫たちでした。

西桟橋

コンドイビーチから自転車で5分くらい、1792年頃まで使用されていた西桟橋へ。
桟橋はまるで海に続く道のよう。
西桟橋はその名前の通り、西に向かって伸びているので、ここから眺める夕日は絶景だそう。
竹富島に宿泊して、綺麗な夕日を眺めるのもいいなぁ。

あかやま展望台

数年前、コンクリートにひびが入り、登れなくなってしまったなごみの塔。2月下旬時点で補修工事中でした。また登れるようになるのかな?
ということで、なごみの塔から道を挟んですぐ近くにある「あかやま展望台」へ。
展望台入口にある料金箱に入場料金100円を入れて階段を上がっていきます。

あかやま展望台となごみの塔は高さがほぼ同じ。3階くらいとそんなに高くはないんだけど、竹富島には他に高い建物がないので、360度のパノラマビューで島内を一望できるビュースポット。
心地いい風が吹いてました。

集落

サンゴの白砂が敷き詰められた集落の道をゆったりした速度で進む水牛車。
この牛は女の子なので、角にハイビスカスを飾っておしゃれしています。
水牛車から聞こえてくる三線の音色と歌声が、竹富島の風景に溶け込んで、とっても心地いい。最高に贅沢な時間になりました。

サンゴを積み重ねた石垣に守られている赤瓦の民家。
屋根の上にシーサーが鎮座している風景は、私たちがイメージする「ザ・沖縄」な原風景。竹富島には赤瓦の民家がたくさん残っていてほっこり。
竹富島の集落は、国の重要伝統的建造物群保護地区に選定されています。

まとめ

3時間ちょっとの短い滞在だったけど、自転車でぐるっと一周し、ビーチでまったり楽しい時間を過ごしました。
ビーチで海水浴を楽しむのなら、ちょっと時間が足りないけど、サイクリングしながら島の風景を楽しむのなら十分。
あまり時間がないけど、石垣島だけじゃなくて離島にも行きたい!って人にはピッタリです。

島を訪れて思ったのはごみ問題。
観光地なのにフェリー乗り場を含み、どこにもごみ箱がないのはなぜかな?と思っていたら、竹富島で出た缶やペットボトルなどのごみは、石垣島を経由して西表島の処理場で処分されるためコストがかさむらしい。
そのため、島外から持ち込んだごみは島外に持ち帰るように推奨されています。
それでもポイ捨てする人はいるようで、ビーチや駐輪場の隅の方にごみが捨てられているのを見かけました。
綺麗な島をいつまでも綺麗なままで保てるように、自分で持ち込んだごみは各自持って帰りましょう。

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旅のなか

SFCとJGCを取得。快適旅ライフを送るべく、陸マイル活動を頑張っています。旅やマイルについて気ままに綴っています。 詳しくはこちらをご覧ください。