香港での乗継時間は約6時間。
エアポートエクスプレスでビューんと街中まで行き、グルメを堪能しようと思っていたのだけれど、そんなにお腹減ってないしなんだか面倒になってきた(笑)
空港で過ごすことにし、それならと次回のためにe道(e-Channel)に登録することに。
せっかくなのでミシュラン星付きグルメも頂きました。
e道(e-Channel)とは、2004年12月に導入された自動入出国ゲートのこと。
対面式の入国審査の列に並ばなくても、自動でスイスイ入出国できる便利なゲートです。
日本では最近申請しなくても日本人なら誰でも利用できるようになりましたよね。
導入当初は香港居住者しか利用できませんでしたが、2008年より一定の条件を満たした非香港居住者も利用できるようになりました。
香港の入出国審査は時間帯によってものすごく混雑する時があるし、自動ゲートを利用すると入出国カードを記入する必要がなくなるので、申請しておくと便利です。
有効期限はパスポートの有効期限と同じ。新しいパスポートになると申請し直さなければいけません。
登録は無料です。
残念ながら誰でも申請できる訳ではありません。申請の適格条件は次の通り。
日本人旅行者が申請できるのは3の航空会社が発行したマイレージ・サービスの上級会員カードまたは4の場合 です。
マイレージ・サービスの上級会員カードとは、ANAならダイヤモンド・プラチナ・ブロンズ・SFC、JALならダイヤモンド・JGCプレミア・サファイア・クリスタル・JGC。
これらのステイタスがあれば登録できます。
登録にはステイタスカードが必要になるので、忘れずに持参しましょう。
各航空会社につてい、詳しくはこちらをご覧ください。
JALの場合
ANAの場合(ページの下の方に説明があります)
入国手続き後、奥の自動扉を出てしまうと登録できません。
イミグレを通り越したら直ぐに右又は左にまっすぐ進んでいくと、一番奥に登録事務所があります。
登録できるのは10時〜18時の間です。
事務所でパスポートとステイタスカードを提出します。
その後、右手と左手の指紋を登録(各1本。私は人差し指で登録しました。)、顔写真を登録、出てきた書類にサインしたら登録完了。
パスポートの裏にバーコードが記載されたシールを貼ってくれます。
至って簡単。日本の自動ゲートと同じです。
まずパスポートの写真のページをスキャンします。ゲートが開くので進み、登録した指紋を認証すると入国or出国完了。
まったく混雑していないのでストレスフリーで入出国できますよ。
海老ワンタン麺で2009年から2018年までミシュラン1つ星を獲得しているお店。
到着ロビーにあります。
市内にある本店に行ったことはないのでわかりませんが、お値段ちょっと高め。
さらに、お茶5香港ドル(1人)が自動的に加算され、サービス料10%付加となかなか強気です。
ボソボソの麺を食べると、香港に来たーって感じがします。
牛バラ肉入りタン麺は見た目ほどこってりしていなくて、ホロホロに柔らかいお肉が美味しい。
ちょっと高めだけど、どちらもとっても美味しかったです。
私たちは中途半端な時間(17時くらい)に来店したので、待つことなくすんなりと席に案内されましたが、18時くらいにはすごく並んでいました。やっぱり人気店なんですね。
結果、6時間の乗継時間を空港で潰すのは暇すぎる…という事が判明しました。
入国も混んでなかったし、e-道(e-Channel)も二人で10分もあれば登録できたので、ワンタン麺を食べるくらいじゃ時間を持て余してしまいました。
結局早々に出国して、ラウンジでうだうだしてしまうんですよねぇ。
やっぱり街中まで出れば良かったと後悔したとこは言うまでもありません。