沖縄県北部、やんばる地方には絶景ポイントがたくさん。
那覇からは少し遠いので、なかなか行きにくいけど、遠くても行く価値あり。
天気も良くて、濃いブルーの綺麗な海を堪能できました。
束ねた茅を崖から投げ込むと、風に打たれてバラバラになって飛散したことから「茅打ちバンタ」という名前が付いたそう。(バンタとは沖縄の言葉で崖という意味)
高さ約80mの断崖絶壁からは綺麗な海が一望。浅瀬の淡いブルーと、深淵の濃いブルーのグラデーションが絶景。
この辺りはダイビングスポットにもなっていて、マンタやウミガメが生息しているらしいけど、残念ながら、目を凝らしてみても崖の上からは見えませんでした。
私たち観光客にとっては、十分すぎるほど美しい海ですが、展望台で出会った地元のおじいさん曰く、
「沖縄の海は汚れてしまった。昔は干潮時、バンタ下の浅瀬の水溜まりで手掴みで魚を捕まえられたのに、今は魚がいない。」
と嘆いていました。
未来に綺麗な海が残せるように、自分にできることは少しでもやっていかないといけないなぁ。
沖縄本島最北端にある辺戸岬。
那覇市内からは約120km、高速道路を使っても2時間以上かかります。
とっても遠いけど、ここから見る太平洋と東シナ海の紺碧の海は絶景。
元旦には初日の出スポットとして地元の人で賑わうそう。
崖の上から海を臨みこむと、綺麗なサンゴ礁が。
海の水が透き通っていてとっても綺麗。
ただし、日陰が全くないので夏場は日傘必須です。
辺戸岬から見えたヤンバルクイナ展望台。
観光客もほとんどいなくてのんびりできるけど、展望台への道はとっても細いので運転には注意が必要。
ヤンバルクイナの中も登ることはできるけど、柵があって閉鎖的なので、外の展望台の方が開放的でおススメ。
先ほど訪れた辺戸岬。眼下には宇佐浜ビーチが広がっています。
干潮が近づいてきているので、だいぶ潮が引いてるけど、サーファー(SUP?)の姿もちらほら。
誰もいない綺麗なビーチをほぼ独り占めって、とっても贅沢だなぁ。
アダンビーチの少し先にある、自然がそのまま残る穴場のビーチ。
とっても綺麗な海が広がるビーチなのに人が少なくておススメですが、公衆トイレのみでシャワーやロッカーなどの設備はなし。
本島ではめずらしく、「浜から登る朝日」が鑑賞できるスポット。早起きして(早起きできれば?)行ってみたいな。
瀬嵩崎灯台へ続く道はとても狭くて、車1台しか通れないくらい。対向車が来ないかドキドキしながらの運転。
灯台に到着すると、車2〜3台が止められるスペースがあります。
眼下にはのどかなアダバマ(安田の浜)が広がっています。
干潮時間と重なったため、テトラポットが見えてちょっと残念な景色になってしまったけど、それでも十分綺麗。
海の透明度はバツグン。浜ではシーカヤックなどのアクティビティを楽しむ人たちも。
灯台前の茂みを少し進むと無人島、安田ケ島が見えるスポットが。
この辺りの海は本当に綺麗でした。
アダバマからスタートしたシーカヤックは安田ケ島に行くのかな?参加してみたいなぁ。
灯台までの道は細くて少し不安になりますが、行ってみる価値ありです。
昔この場所からジュゴンが見えていたので「ジュゴンの見える丘」と呼ばれているそう。
戦後の食糧不足により乱獲され食べられたため、また、環境破壊も関係し、現在では沖縄に数十頭しかいないと言われているジュゴン。
私たちが訪れた時もジュゴンを見ることは出来なかったけど、ここから見えたら本当にラッキーだろうな。
ここはパラグライダーの出発地点になっていて、私たちが訪れた時もフライトの準備をしているライダーが1人いました。
この日は少し風が弱かったので、飛ぶかどうか悩んでいると。飛んだ場合は、上の写真のビーチでピックアップしてもらう予定だとか。
こんなきれいな海に飛び立っていくって、とっても気持ちいいだろうなぁ。
ここから見えるのは大浦湾。左手(上の写真)がバン崎、右手(ひとつ前の写真)がギミ崎です。
午後4時くらいに訪れたけどこの海の色。昼間だともっとブルーが濃くてきれいなんだろうなぁ。
駐車場から20分くらい歩くけど、ここはまた訪れたいな。
濃いブルーの綺麗な海を見たいなら、沖縄北部はおススメ。
那覇からは少し遠いけど、名護からなら1時間ちょっとで沖縄最北端まで行けます。
国頭村は絶景の宝庫。ドライブ中にもよさげなスポットがたくさんあったけど、すべてに立ち寄ってたら時間が足りなくなるので、泣く泣く諦めました。
次回は自分だけのお気に入りスポット探しをしてみたいな。