帰りの便では見事プレミアムエコノミーをゲットできました。ビジネスクラスには遠く及ばないけれど、エコノミーと比べるととっても快適。
ANAプレミアムエコノミー搭乗記と旅のまとめ。
前回の2016年12月ドイツ旅行⑨フランクフルト中央駅から空港への移動方法とセネターラウンジ滞在記からの続きです。
24時間前の戦いに勝利!
ANAでSFC以上のステイタスを持っていると、空席がある場合に限り、オンラインチェックイン時もしくは当日空港のチェックインカウンターで無料でプレミアムエコノミーにアップグレードできます。
往路はあえなく玉砕したので、復路は何としてもゲットしたい!と意気込んでいました。
フライトの24時間前と言えばちょうどローテンブルクに向かう電車に乗っている時間。今回はWiFiルーターをレンタルしていたので、電車の中でも使えるのですが、電波が弱くてなかなかつながらない(涙)
5分、10分と時間が経過していきます。焦っても仕方ないとはいえ、はやる気持ちを抑えることができません。
15分後、ようやくオンラインチェックインに接続できました!座席変更をクリックすると…プレミアムエコノミーに空きがあります!
ほっと一安心。2人分の座席をゲットできました。快適な空の旅になるといいな♪
プレミアムエコノミーの座席
プレミアムエコノミーの座席は、シートピッチ38インチ(約97cm)、座席幅19.3インチ(約49cm)とエコノミーと比べるとシートピッチが11cm、座席幅が4cm広くなります。
数字だけ見るとあんまり広くなった気がしませんが、座ってみるとその差は歴然です。今回は残念ながら最前列ではなく2列目なのですが、それでも広々です。
真ん中の肘かけにある小さなテーブルが、ちょっと飲み物を置いたりするのに便利でした。でもこのテーブルって、カップルや家族、友人同士で座ると問題なく使えるけど、知らない人と座った時って、どっちが使っていいか困りますよね(^^;
分かりにくいかもしれませんが、足元にも余裕があります。
特に快適だったのがこのレッグレスト。これがあるのとないのでは大違い。足のむくみが全然違いました。
写真に撮り忘れたのですが、アメニティは枕、ブランケット、スリッパ、ノイズキャンセリングヘッドホンが座席に用意されています。歯ブラシ、 アイマスク、 イアプラグ、ポケットティッシュはCAさんが座席まで持ってきてくれるので、必要なものだけ頂きます。
機内食
機内食は軽食(ヨーロッパ路線はミニラーメン)が+αされますが、エコノミークラスと同じです。飲み物は選択肢が増えて、スパークリングワインを選ぶことができます。また、ビジネスクラスの飲み物(シャンパンやワインなど)やデザートが頂けるのがうれしいですね。
せっかくなので、スパークリングワインをいただきま~す♪
映画を見たり、うとうとしたりを繰り返し、羽田に到着です。
飛行機の遅延
定刻にドアクローズしたのに、一向に動き出す気配のない飛行機。しばらくすると、こんなアナウンスが。
『ただいま翼に凍結防止剤を噴射する順番を待っています。作業車が到着するのが約20分後、作業時間が約15分、その後滑走の順番待ちをするので出発が遅れます。』
羽田から伊丹への乗り継ぎ時間は2時間。まあ、大丈夫だな、と思っていたのに一向に作業が始まらない。少しづつ焦り始めます。
ようやく作業が終了し、プッシュバック(飛行機が専用車両によって後ろに移動すること)が始まったのが定刻の1時間半後。さすがにまずいと思い、CAさんに相談しました。「羽田到着後に地上係員が待機しているので、指示に従って下さい。」との事。
その後、パイロットさんが頑張ってくれて、定刻1時間遅れくらいで羽田空港到着です。急いで飛行機を降りて入国審査を通過し、荷物を受け取りに行きます。
が、こんな時に限って荷物受取りのコンベアがなかなか動き出さない!!ようやく動き出し、幸い荷物も早めに出てきました。すぐに国内線乗り継ぎカウンターで荷物を預け、国内線ターミナルに移動します。
ここでもまた!!乗り継ぎバスが発車直後で次のバスは20分後。急いでいるときに限って、なんでこうタイミング悪いかなぁ。
ハラハラしながら搭乗ゲートに到着すると、ちょうど搭乗が開始されていました。間に合った~。ラウンジに寄る時間もなく、バタバタと搭乗です。
旅のまとめ
今回のドイツ旅、やりたいことをまとめていました。さて、いくつできたでしょうか?
①リモアのスーツケースを買う
②ノイシュバンシュタイン城へ行く
③ビアホールでビールを飲む
④ソーセージを食
⑤ロマンティック街道へ行く
⑥ザルツブルクでモーツアルトを聴く(オーストリアですが…)
⑦マリエン広場でカリヨンの鐘の音を聴く
⑩往復どちらかでいいので、プレミアムエコノミーに無料アップグレード
⑧スーパーのビールを全種類制覇する
⑨フランクフルト旧市庁舎で切妻屋根を見るして欲しい
太文字の項目は達成できました!残り3つは次回の課題ですね。中でも⑥のビール全種類制覇は時間がかかりそうです(笑)
ヨーロッパの冬は寒いし日照時間が短いので、観光大丈夫かなぁ?と不安もあったのですが、思った以上に楽しめました。12月31日や1月1日は休みのところも多いけど、行く場所などを工夫すると十分楽しめます。
長い旅行記にお付き合いいただきありがとうござます。次の旅に向けて準備に取り掛からなければ=33
―おわり―
おまけ
復路はプレミアムエコノミーにアップグレードできたのですが、日本出発時に空席をチェックした時、1席のみ埋まっていてあとは全て空席でした。なので、はっきりとは分からないのですが、プレミアムエコノミーに搭乗していたほぼすべての人が無料アップグレードされた方だと思います。
そんな中、近くに座っていた方は機内サービスが提供されている間、ものすごく頻繁に(というか、ほぼずっと)CAさんに軽食や飲み物をオーダーしていました。元を取ってやる!って訳ではないとは思いますが、なんかマナーが悪いなぁと感じました。
もちろん、せっかく少しいい席に座ったんだから満喫したいって気持ちはわかります。でも節度は大切ですよね。今後目標とするビジネスクラス(いずれはファーストクラス?)に乗るときは、スマートに乗りたいなぁと思いました。
ドイツニューイヤーの旅、楽しそうでうらやましかったです。六甲ならぬアルプスおろしは寒くなかったですか?
10話一気読みさせて貰い、我が家の旅と共感出来る・共通のポイントがいくつかありました。
1)食事の旅のビール、スーパーで購入して寝酒にするところや朝活ならぬ朝ビールは美味いですよね。
2)疲れて晩飯を食べに出歩けず、スーパーでデリカテッセンや惣菜購入もたまにやらかします。
3)飛行機大好き、機内での飲食や映画サービスは楽しみですね。
次回作は機内食のレポートも期待してます。
こちらは5月のクロアチアでやっとの事でターキッシュエアの座席が100日を切ったので指定できました。あいにく往路(特典ビジネス)は最前席はとれませんでしたが前方窓側から、復路(特典エコノミー)も比較的前からの窓側からを押さえられました。
人生初のビジネス=初国際線ラウンジ利用です。羽田(NH)、上海(多分アライアンス提携エアー)、イスタンブール(噂のターキッシュエア)でそれぞれラウンジデビューしてきます。帰りはプライオリティパス利用のラウンジ活動かな?
気がかりなのは[おまけ]でもあった、デビュー=おのぼりさんで元とり合戦してないだろうか?が気になります。
追伸:うちも8月ですが台北行くことになりました。十イ分で天燈上げに行きます。お店たくさんあるみたいですが、良さげの店ありそうでしたらオススメ期待してます。
Non-Bayさん、こんにちは。
旅の朝ビールは最高ですよね。やめられません(笑)
ターキッシュのビジネスクラス、楽しみですね。フライングシェフの腕前を堪能してきてください。
国際線のラウンジデビューも楽しみですが、ラウンジで食べ過ぎるとせっかくのビジネスの食事が入らなくなりますよね。どちらも堪能できる大きな胃があればいいのですが。
食べ過ぎ飲みすぎで現地に着いたときはグロッキー、ってな具合にならないように気を付けてくださいね。
元とり合戦を気にされていますが、気にしている方はきっと大丈夫ですよ。内心ドキドキかもしれませんが、スマートに乗りこなせると思います。楽しんできて是非ともレポートして欲しいです。心待ちにしています。
追伸:8月の台北は暑そうですね(^^; おととし十分で天燈上げしたのですが、どこも料金は同じだったように記憶しています。願い事によって天燈の色が違うのですが、我が家は金運一択でした。天燈は高く上がったのですが、金運は変わらず…今後に期待です。