今日は一日ミュンヘン市内観光。
眺望の良い展望台に登ったり、青空市場に行ったり、カリヨンの鐘を聞いたりとやりたいことはいっぱい。
昨日一日歩いて筋肉痛になった足を引きずりながら、ミュンヘン観光スタートです。
前回の2016年ドイツ旅行④バイエルンチケットの買い方とノイシュバンシュタイン城への行き方 - マイルジャーニーからの続きです。
展望台から市内を一望
空気は冷たいけれど、今日もいいお天気。筋肉痛のリハビリがてらのんびり歩いてマリエン広場に向かいます。
ただいま朝の9時半、昨日の夜と違ってノイハウザー通りもまだ人はまばら。開いているお店もちらほらです。
新市庁舎に日が差して、とっても綺麗。
今日の朝ご飯は白ソーセージと白ビールの予定。お目当てのお店は10時開店。まだ時間があるので、ミュンヘン一見晴らしがいいという聖ペーター教会の展望台に上がってみることに。
聖ペーター教会は、新市庁舎を左側にすると、右斜め前くらいにあります。ぐるっと裏側に回ると展望台への入り口があります。入り口横のカウンターでチケット代3ユーロを支払ったら、覚悟を決めて階段を登ります。
ゼーゼー言いながらひたすら登ります。昨日に引き続いての運動(?)で膝がガクガク。ヨロヨロになりながら登ること約10分。展望台に到着です。目の前にはどーんと新市庁舎が!頑張って登った甲斐がありました。
しばらくミュンヘン市内を眺めたら、青空マーケット(ヴィクトゥアリエン市場)をぶらぶら。ここでも朝ごはんが食べられるようですが、さすがに冬は寒そう。春なら気持ちよさそうです。食べ物を見てると空腹がピークに。さあ、朝ごはんへレッツゴー♪
白ソーセージと白ビール
ミュンヘン流伝統の朝ごはんといえば、白ソーセージにブレッツェル、そして白ビールです。アンデックス修道院醸造所の直営レストラン、「アンデクサー・アム・ドーム(Andechser am Dom)」で頂きます。
テーブルにはすでにブレッツェルが用意されていて、食べた分だけチャージされるようです。白ソーセージは1本から好きな本数を注文できます。
白ソーセージは皮をむいて食べるのですが、うまくいかなくて格闘していると、同じテーブルに座っていた地元のお爺さんが教えてくれました。ドイツ語なので何を言っているのかわからないのですが、「はちみつ入りマスタードで食べるのがおすすめだよ」(たぶんこんな感じ)とマスタードが入ったポットを差し出してくれました。
甘いマスタードでソーセージってどうなん?って思ってたけど、これが美味しい!少ししょっぱいブレッツェルとも合うんです!そしてもちろんビールも言うことなしに美味しい(笑)最高の朝ごはんです。
カリヨンの鐘と仕掛け時計
お腹がいっぱいになったら次は新市庁舎の仕掛け時計を見に行きます。今からだと11時からのショーに間に合うぞ。急いでマリエン広場へGO!
広場はすでにたくさんの人で埋め尽くされています。何とかポジションを確保して、仕掛け時計のショーを待っていると…始まりました。
派手な仕掛けはないものの、時代を感じさせない軽快な動き。寒い中、約10分間のショーを存分に楽しみました。
ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)
その後しばらくショッピングして疲れたので、やっぱりビアホールへ(笑)
1589年に宮廷のための醸造所として設立されたという長い歴史と伝統を誇るホフブロイハウス。ミュンヘンで一番有名なビアホールではないでしょうか?ミュンヘン名物のヴァイツェン(白ビール)は以前はここでしか製造が許可されていなかったとか。それはぜひ飲んでみなければ!
3階からなるこのビアホールは1階がビアホール、2階がレストラン、3階がショー会場となっていて、夏には屋外にビアガーデンもオープンするそうです。
この日は1階はすでに満席なのか、入り口で3階へ行くように言われました。写真で見たビアホールの雰囲気が良かったので、ちょっと残念。
それでも美味しいビールにソーセージ、途中生演奏なんかもあって すごく楽しかったです。
今日の部屋のみビール
この日も朝、展望台に登ったのが効いたのか、夕方には疲れがピークに。一度ホテルに戻って休憩したけれど、疲れが回復せず…
このままではイケない!と思い何とか外出したけれど、やっぱり二人とも外食する気力がわかず、スーパーでおつまみとビールを買って帰りました。
年々なくなってゆく体力、もっと旅を楽しむためにもやっぱり体力づくりをしなければいけない!と心に誓った夜です。
―つづく―