更新日:2019-2-8
なぜだかわからないけど、昔から砂漠が大好き。特に砂丘はとっても魅力的です。
ブログのプロフィール画像に設定しているのは、2016年春に訪れたアブダビのリワ砂漠。回り一面砂丘で壮観でした。
今回は砂漠大好きな私が、今まで行ってよかったおすすめの砂漠とこれから行ってみたい砂漠を紹介します。
砂漠とは
一言で砂漠と言っても色々あります。多くの人がイメージする砂漠って砂丘だと思いますが、岩石やブッシュ(乾燥地帯に生えている草)の砂漠もあるんです。
降雨が極端に少なく、砂や岩石の多い土地のこと。 年間降雨量が250mm以下の地域[1]、または降雨量よりも蒸発量の方が多い地域などの定義がある。
植物がほとんど生息せず、水分も少ないため、気温の日較差が激しい。よって農業には適さず、人間の居住が難しい地域(アネクメネ)である。砂漠地は岩石(メサ、ビュート)、礫(れき)、砂、ワジ(涸れ川)、塩湖などで形成され、砂漠地の中で水が得られる希少な場所は人などが生息できるオアシスとなる
Wikipediaより
行って良かったおすすめ砂漠
リワ砂漠(UAE)
サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーン、イエメンに広がる世界最大と言われているルブアルハリ砂漠の一部、アブダビから車で2〜3時間くらいのところにあります。
「砂漠の中のホテルに泊まってみたい」との思いから、嫌がるダンナにレンタカーを運転させ(最後には喜んでましたよ)行ってきました。市街地を抜けるとほぼ一本道なので、ナビが無くても辿り着けました。
ホテルの周りは360度砂丘。感動的でした。また行きたい!
砂漠の真ん中とは思えない豪華なホテルにも大満足です。
サハラ砂漠(チュニジア)
サハラ砂漠はエジプト、チュニジア、リビア、アルジェリア、モロッコ、西サハラ、モーリタニア、マリ、ニジェール、チャド、スーダンに広がっています。
ドゥーズからラクダに乗って2時間弱、砂漠の真ん中でキャンプです。この辺りは砂丘の起伏が少なく、砂の色も白っぽかったです。この日は風が強く、時々砂嵐のような強風が吹き、サングラスにスカーフで完全防備していましたが、鼻や耳の穴に砂が入り込み大変でした(^^;
初めてのラクダ騎乗だったのですが、(幼少期の鳥取砂丘は除く)立ち上がる時と砂丘を下るときがちょっと怖かったです。そして、約2時間の騎乗でお尻の皮が剥けました(泣)
サハラ砂漠(メルズーガ/モロッコ)
モロッコのサハラ砂漠はチュニジアと比べると起伏が激しく、砂の色も赤かったです。これぞ砂漠!というイメージぴったりです。
でもさすがにメジャーなメルズーガ、砂漠の入り口にあるホテルに色んな現地ツアーの人たちが集まってきて、ラクダに乗ってそれぞれのキャンプ地へ行くのですが、5〜60人くらいはいたんじゃないかな?ラクダ総出でまるでキャラバン隊のようでした。
アタカマ砂漠(チリ)
チリのアンデス山脈と太平洋の間にあるアタカマ砂漠。VALLE DE LA LUNA(月の谷)は大昔は海だった場所なので、海水が固まって塩の結晶が岩に貼りついています。もちろん月には行ったことはないけれど、月ってこんな感じなんだろうな?と思わせるような景色でした。地球じゃないみたいで不思議な場所です。
ボリビアのウユニ塩湖からサンペドロ・デ・アタカマに抜けてくる現地ツアーに参加したのですが、ルート的にラパスに戻るよりチリに抜けた方が帰国しやすいかな?と思って立ち寄った場所だったのですが、ここが大当たり!自然豊かでとても魅力的な街でした。ここは星空観測でも有名な場所。この街で見た星空は本当にきれいでした。
ワディ・ラム(ヨルダン)
ペトラの南、リゾート地アカバ(紅海)の東に位置するワディ・ラムは砂岩と花崗岩でできた谷で「月の谷」との別名もあります。
赤茶色の台地に赤い砂丘は夕日に映えてとても綺麗でした。ここでもキャンプ泊したのですが、星空は思ったほどではなかったような…
ロッククライミングなどのアクティビティもできるようです。
また、私は観たことないのですが、映画「アラビアのロレンス」のロケ地として有名です。
行ってみたい砂漠
ダナキル砂漠(エチオピア)
世界一過酷と言われているダナキル砂漠。この世のものとは思えない毒々しい色合いになぜか心惹かれてしまいます。
ここに行くには現地発着3泊4日のツアーを利用するのが一般的です。隣国との情勢が不安な地域を通るため、ソルジャーと一緒でないと行くことができないそうです。
そんな状態でのトレッキング。体力が人一倍ないことを自負している私が乗り越えられるのか?今から体力作りしようかな?と考えています。
2017年から2018年の年末年始に訪問しました。
レンソイス(ブラジル)
10年くらい前にどこかのサイトで見た写真に一目惚れ♡色々ググってブラジルのレンソイスと判明(今は有名ですよね)雨季が明けた7月から9月くらいに現れる無数のラグーンでは泳ぐこともできます。しかも!乾季の間には干上がってしまうラグーンに魚がいるんです。不思議ですよねぇ。
行きたいと思いながら、ブラジルは遠いから航空券代が高くてなかなか手が出ない(涙)しかも移動時間が長いからエコノミーは辛いですよねぇ⤵︎
頑張ってマイルを貯めてビジネスクラスで行きたいな♪
ホワイトサンズ(アメリカ)
アメリカのニューメキシコ州にある白い大砂丘地帯。雪花石膏の結晶でできた大砂丘です。
広大な砂漠はアメリカ軍のミサイル実験場になっていて、国定公園として指定されているのはこの実験場の敷地内。なので、一般の私たちが入れるのはほんの一部のみとなります。
真っ白なので熱を吸収して熱いんじゃないの?と思いますが、ここの石膏は太陽熱を吸収しにくい性質を持っているため、酷暑でも素足で砂の上を歩くことができるそうです。試してみたいですね。
ナミブ砂漠(ナミビア)
真っ赤な砂丘と枯れた木が有名なナミブ砂漠。
その中でも一番有名なDune45は本当にかっこいいですよね。朝日や夕日に照らされて、真っ赤に染まった砂漠を頂上から眺めてみたいな。
でもやっぱり一番見てみたいのは、朝日に照らされて徐々に光を浴びていくデッドフレイ(死の沼)。太陽の光を浴びた砂丘と日陰の中にある枯れ木のコントラストがものすごく綺麗なんです。この目で見てみたいなぁ。
ナミビアにはこの他にもサンドウィッチ・ハーバーと言って、砂漠が海につながっているところがあるのでそこにも行ってみたいなぁ。
2018年から2019年の年末年始にナミブ砂漠へ行ってきました。
ワカチナ(ペルー)
数年前、4Travelの『砂漠へ』という雑誌でみて、これぞ砂漠のオアシスって感じの風景にロックオン!
砂丘の向こうには街が見えているのが、不思議な感じです。
ここでは4WDでの砂丘疾走やサンドボードなどのアクティビティが豊富らしいので、チャレンジしてみたいな♪
まとめ
行きたいところを数え上げるとキリがないのですが、とりあえず5つに絞ってみました。行ってみたい砂漠No.1のダナキル砂漠には2017年の年末年始に行く予定で、ANAのマイルでビジネスクラスの特典航空券を予約しました。今からウキウキです♪
上の写真は今まで行った砂漠の砂コレクションの一部。左からサハラ砂漠(チュニジア)リワ砂漠(UAE)、キジルクム砂漠(ウズベキスタン)、アタカマ砂漠(チリ)、サハラ砂漠(モロッコ)です。
同じように見える砂でも色や細かさが全然違うんですよね。
これからも砂漠の砂コレクションを増やしていけるように、陸マイラー活動を頑張らねば!