ベトナムには15年以上前にホーチミンに行ったっきり。じわじわとベトナム雑貨の人気が出始めていたころでした。
エアコンの効いてない市場やデパートでは、汗を拭きながら値段交渉して籠バックやベトナム刺繍などの雑貨ショッピングを楽しんだ思い出が。
首都とはいえ、ホーチミンやホイアンなど他の観光地に比べると少し影の薄いハノイ。そんなハノイでやりたい5つのことをまとめてみました。
きっかけ
JMBサファイア解脱が目前に迫った7月上旬。10月の連休にどこかに出かけたいなぁと、JALのホームページを眺めてポチポチと航空券を検索していました。
熊本で馬刺し食べたい!沖縄のきれいな海を見に行きたい!北海道で美味しいもの食べたい!と、いろいろ候補に上がったけど(私の中でだけ)どこも航空券が高い。
と、ふと目にした海外ダイナミックパッケージの「タイムセール」の文字に心奪われ…なんとなく検索したハノイのビジネスクラスが思いのほか安く…まんまとポチッとしてしまいました。
フォーを食べる
ベトナムと言えばやっぱりフォーですよね。フォーは実は北部が発祥で、南部ホーチミンと比べると、味付けがさっぱりしているのが特徴だそう。なにかとライバル関係にある南部人も、ハノイのフォーはおいしいと評価しているほど。期待値がグッと上がります。
以前ホーチミンを訪れた時にも食べたのですが、昔過ぎて味を忘れてしまった(笑)今回はしっかりと記憶に止めておきます。
屋台や専門店などいろんなところで提供されているので、せめて2か所では食べたいな♪「bo=牛肉」、「ga=鶏肉」の両方を試してみたいです。
ブンチャーを食べる
いわゆるつけ麺。ハノイ名物料理です。ブンとは米粉の押し出し麺でビーフンの類。フォーよりもベトナム国民に根付いているそうです。
ブンを酢とヌクマムベースのスープにつけて食べるスタイル。具はつくね肉や野菜、かき揚げが定番。
写真を見ると麺がダマになっているようで、あまり美味しそうには見えないけれど…
一体どんな味なのか楽しみです。
世界遺産を見る
ハノイ+世界遺産と聞いて真っ先に思い浮かべるのがハロン湾!でもハノイからハロン湾までは車で片道約4時間と結構な距離。ベトナムで評判の旅行会社、TheSinhTouristのツアーもあるけれど、日帰り観光となると丸一日仕事となり、なかなかハードです。
今回の旅は2泊4日、現地滞在は中2日です。とはいえ、現地3日目の深夜便で帰国するので、丸1日ツアーに参加するとすれば2日目がベスト。だけど今回宿泊するのはヒルトン・ハノイ・オペラのエグゼクティブラウンジ付きのお部屋なので、2日目はラウンジを満喫したい。とはいえ3日目にハロン湾まで出かけるのはちょっとキツイ。
さあ、どうする?
ふと思い浮かんだのが、2014年6月にベトナム初の世界複合遺産に登録された景勝地チャンアン、陸のハロン湾と呼ばれています。
チャンアンの景観関連遺産は、ベトナムの世界遺産のひとつ。ニンビン省に残る先史時代の岩陰遺跡から古都ホアルー(華閭)に至る人類活動の痕跡、および紅河デルタ南部に発達したカルスト地形が作り出す自然美などが評価され、東南アジア初の複合遺産となった。
Wikipediaより
ここまでなら車で片道2時間。バスまたは列車で行くことができます。タムコックの方が有名ですが、物売りのマナーが悪いなどのクチコミをよく目にするので、チャンアンに行ってみようと思っています。
ベトナムコーヒーを飲む
ベトナムコーヒーとは、深めに炒った豆をフランス式のフィルターで抽出し、コンデンスミルクを加えて飲む濃厚なコーヒー。
実は前回ホーチミンに行った時に、写真のようなアルミ製のコーヒーフィルターを購入したんですよね。最初はたまに使っていたのですが、徐々に使わなくなり、食器棚の肥やしに…数年前ついに捨ててしまったのです。
やっぱり旅先で飲むのと家で飲むのでは雰囲気も味も違いますね(笑)
今回は、現地で味わうベトナムコーヒーを堪能してこようと思います。
ベトナム雑貨をショッピング
実は陶芸を始めて20年近く。自宅で使っている食器はガラス製品と数点の頂きもの、海外で購入した食器を除いてほぼ自分で作った雑器たちです。
陶芸歴だけは長いのですが、数年前から腕は上達していません(苦笑)
しかも絵心がないので、ほとんどが単色の食器たち。
以前の渡ベトナムで購入したバッチャン焼がだいぶ色褪せてきたので、新しい物を購入しようかな?
まとめ
ハノイで何をしようかな?と考えたのですが、あまりやりたいことが思い浮かびませんでした。フォーを食べるのと世界遺産を見るのは絶対にやりたいのですが、あとははっきり言って無理やりひねり出したようなものです(笑)
本当はタイ湖に咲く一面の蓮を見てみたかったのですが、ベストシーズンは6月~7月と言うことで今回は残念ながら諦めることにしました。
ハロン湾と合わせて、次回リベンジですね。