この旅は全部で6フライト。いよいよ最後のフライトとなりました。
日本までは残り3時間くらいです。
その前に、ラウンジでシャワーを浴びてさっぱりし、少し食事を頂きます。
香港にはスタアラのラウンジはシンガポール航空「SilverKris Lounge(シルバークリスラウンジ)」、ユナイテッド航空「UNITED Club(ユナイテッドクラブ)」、タイ国際航空「Royal Orchid Lounge(ロイヤルオーキッドラウンジ)」の3か所ありますが、今回利用したのは「UNITED Club」。ここが一番近かったんですよね。
時間があればラウンジホッピングしたかったけれど、乗り継ぎ時間2時間くらいでシャワーも利用したかったので、残りのラウンジはまたの機会に。
エチオピア旅⑧ボレ国際空港エチオピア航空ラウンジとアディス⇒香港ビジネスクラス搭乗記 からの続きです。
香港国際空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」
場所
ターミナル6階の西コンコース、60番&61番ゲート近くのエスカレーターを上がった7階にあります。
私たちは乗り継ぎたっだのでそんなに遠く感じませんでしたが、出国審査場からは少し離れています。
シャワールーム
シャワールームは1つだけですが、昼間だったので全く混雑していませんでした。
受付でシャワーを利用したいと申し出るとすぐに案内してくれました。
室内にドライヤーは設置されていないのですが、言えば用意してくれます。
レインシャワーとハンドシャワーがあり、使い勝手、お湯の量もバッチリ。
アメニティはイギリスのブランド、COWSHED(カウシェット)。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ボディローション、ハンドソープ、ハンドクリームが用意されていました。
そのほかに歯ブラシや綿棒もありました。
ラウンジ内の様子
大きな窓があり、開放的で明るいラウンジ。
ラウンジ内は三角形の形をしていて、幾つかのスペースに分かれていいます。
出発ロビーが見渡せたり、飛行機が見えたりといろんな席があるので楽しいです。
ゆったりと席が配置されていて、居心地のいいラウンジでした。
食事
お粥や焼きそばといった温かい中華風メニューから、パンやハム、サンドイッチなどのコールドミールまで、色んな種類があります。
本日のスープやフルーツ。
飲み物は色んな場所に分かれて置かれていましたが、私が確認したところ、ビールが入っている冷蔵庫は1か所だけでした。
扉に景色が反射して見にくいですが、ビールは青島、アサヒ、ハイネケン、バドワイザーの4種類が用意されています。
青島ビールとヌードル、フルーツなどを軽く頂きました。
この後もう1フライト残っているので、軽めに済ませておきます。
香港⇒関西国際空港 ANAビジネスクラス搭乗記
空港混雑により、定刻より少し遅れて離陸。
上空から眺める飛行機はミニチュアのよう。
シート
こちらも搭乗2か月くらい前に機材ダウングレードのお知らせがありました。
残念ながら古いシートになります。
アメニティはブランケット、スリッパ、ヘッドフォンのみ。歯ブラシなどは別途CAさんが配ってくれます。
昼便だし、短距離路線なのでガッツリ寝て帰るって訳でもないので、古いシートでも十分ですね。
食事
往路同様、テーブルクロスは布ではなく神のような素材。そして、やっぱりメインにはアルミのカバーがついたまま提供されました。
何度も言いますが、カバーを外してから提供して欲しい…
メニューは和食と洋食がありました。
私は洋食をチョイス。
アペタイザー:
スモークサーモン、ポークミートローフ
メインディッシュ:
牛フィレ肉のステーキ ホースラディッシュソース
ブレッド:
チャバッタ
フルーツ
ソースは美味しかったのですが、お肉が少し硬かったかな?
ダンナは和食をチョイス。
口取り:
稚鮎の甘露煮、穴子煮凍り、鴨スモーク、袱紗玉子
小鉢:
湯葉豆腐
主菜:
大鮃もろみ焼き
白ごはん
味噌汁
甘味
全て美味しく頂いたようです。
この日のビジネスクラスはほぼ満席だったのですが、パーサーさんがあいさつに来てくれました。
最近有償でANAに搭乗していないのに(数か月前に国内線に1回搭乗したのみ)なんか申し訳ない感じ。ただの平SFC会員なのにあまり丁寧にあいさつされると、恐縮してしまいます。
JALはサファイアになった後、ハノイ線のビジネスクラスや国内線のファーストクラスに搭乗したのですが、そこまで丁寧なあいさつではなかったような…
航空会社によってルールがあるんですかね。
出発は少し遅れたけれど、定刻より少し早く関西国際空港に到着です。
最後にロスバゲ
定刻よりも少し早めに到着したので、1本前のバスに乗れるか?と思ったのですが、一向に荷物が出てこない。
アディスのチェックインカウンターでプライオリティタグが付けられているのを確認したのになぁ。
何度も同じ荷物がコンベア上をクルクル回るのを確認し、近くにいたANAのスタッフに声をかけました。
アディスアベバでチェックインした荷物のタグを渡して確認してもらったのですが、まだ荷物の情報は更新されていないとのこと。
ロスバゲの書類を作ってもらい、荷物が見つかったら連絡してもらう事にして空港を後にします。
多分成田に行ってるんやろうなぁ、と思っていたのでさほど心配することもなく、手ぶらで帰れてラッキーって感じでした。
翌日の夕方にANAから連絡があり、やっぱり成田に行っていたとの事。香港で積み替え忘れたようです。その日の便で自宅まで発送してくれると言うので、受け取り時間を指定して電話を切りました。
翌日、時間通りに荷物到着。無事に再会出来ました(笑)
こういう時、やっぱり日本の航空会社は安心できますね。
まとめ
さて、今回の旅でやりたいことは全てできたでしょうか?
①ダナキル砂漠へ行く
②ラリベラの教会群を見る
③コーヒーを飲む
④インジェラを食べる
⑤現地の部族を見てみたい
⑥おまけ・ビジネスクラスを堪能する
見事すべてクリアです。
⑤については本当に見たかったのは南部の「ムルシ族」や「ハマル族」ですが、さすがに短い日程では難しかったです。でも、ダナキルからメケレに帰る途中でビーズのアクセサリーをたくさんつけた部族に出会えたので、おまけでクリアです。機会があれば、南部の部族を訪ねる旅に出たいです。
ずっと行きたかったダナキル砂漠。エルタ・アレ火山への登山はとっても疲れたけれど、マグマを見たら疲れも吹き飛びました。やっぱり自然の力は偉大です。
エチオピア正教のクリスマスシーズンと日程がかぶってしまったため、かなりカオスなラリベラでしたが、岩窟教会群は素晴らしかった。
今も現地の人に大切にされているのも納得です。
長距離路線が夜間フライトだったので、ビジネスクラスを存分に満喫!とまではいきませんでしたが、とっても快適に過ごせました。
陸で貯めたマイルのおかげですね。
ソラチカルートの入口は閉鎖されてしまいますが、これからもマイペースで陸マイラー活動を頑張ろうと思います。
気が早いですが、2018年の年末年始、狙いを定めていたANAビジネスクラスの特典航空券、往路が空席待ちとなっています。無事に取れるといいんだけれど、ちょっと難しいかなぁ。
まだ時間はたっぷりあるので、提携航空会社の路線も含めて検討しようと思います。
ご無沙汰してます、Non-Bayです。
現在絶賛執筆中の南アフリカ&エスワティニ編を拝読中、なぜか未読スルーのエチオピア編を見つけ、一気読みしてました。
今更ながら今回も事件も事故もなく無事帰られて何よりです。
現地で見てきた物を教えて貰えました。
やっぱり中国資本が入っていることや、観光資源としての大切さを現地で感じていない所が印象に残りました。
資本を受け入れることや、観光資源の寿命を短くすることで大切な物を失われる事が無いよう祈りたいです。
確か17年は春にNH→ターキッシュ→クロアチアでザグレブ・ドゥブロクニクに行ったはず。
行きだけ特典C席で羽田→上海の際もフルフラットではなかった記憶です。767だったかなぁ?
機内食も旅中さんのに近いものだったような。
乗ったこと無いJLの国際C席や国内ファースト(いろんな方の写真から)はレストランって感じ、対してNHは良さげなお弁当のイメージを持ちます。
シェフ付きのターキッシュ程までとは言わないですが、お皿やシルバーのフォーク・ナイフを使って欲しいです。
贅沢になったのかなぁ・・・。
美味しいコーヒー飲みたくなったです。
長くなったので、ナミビア編完読の際、こちらの今年の計画を報告できるかと思います。
引き続きナミビア編、楽しみにしてます。
Non-bayさん、こんばんは。
自分は文明の中で何不自由なく暮らしているのに、旅先では不自由かもしれない現地の暮らしを守っていってほしいと思ってしまうのはエゴですよね。
ゴミの問題は途上国ではよくあることで、ポイ捨てする事が悪いことという認識がないんでしょうね。
最近マイルで年1回くらいですがビジネスクラスに搭乗できる機会ができれ私もだんだん贅沢になってきました。
フルフラットにならない古い機材だとガッカリしてしまいます(笑)
食事はどうなんでしょう?エコはJALの方が美味しいと思うけど、ビジネスは大差ないような気も…
特に私は好き嫌いが多いので、食べられないものも多くて…
GWはどちらへお出かけですか?また楽しいお話聞かせてください。