今年も大相撲大阪場所を観戦してました。これで三年連続観戦です。
一年目は正面の真ん中の桝席だったのですが、二年目は向正面の土俵右寄り。今年は…向正面の土俵左よりでした(涙)
年々チケット争奪戦が激しくなっているように感じます。
相変わらず有名どころの力士しかわからないという相撲音痴ですが、自己満足の親孝行の為、今年も奮発して招待観戦です。
普段たくさんお世話になっているので恩返しできているかどうかは不明ですが。
会場と予約方法
大阪場所の会場は難波駅からすぐのエディオンアリーナ大阪。
すぐ隣にはコンビニもあるので、お弁当や飲み物を買って持ち込むのも便利です。
再入場は1回のみ可能なので、途中で飲み物がなくなってもすぐに買いに行けます。
もちろん、会場内には売店や自販機があるので、おつまみや飲み物、お弁当を購入することは可能です。
チケットの予約方法は次の4つ。
- チケット大相撲に登録し、先行予約の抽選に申し込む
- チケット大相撲のwebサイトで購入
- チケットぴあのチケット大相撲専用ダイヤルで購入
- お茶屋さんで購入
- エディオンアリーナ大阪の切符売場で購入(但し、場所開幕後でないと購入不可)
詳しい予約方法は去年の記事をご一読ください↓↓↓
チケット争奪戦
昨年末によくない出来事があった相撲界。少しは人気薄になってチケット取りやすくなってないかなぁと期待しましたが、そんな甘くはありませんでした。年々争奪戦は激しくなっています。
今年ももれなく先行予約の抽選に外れたので、一般発売日にチケット大相撲のWebから購入しようと2月4日朝10時の10分くらい前からスタンバイしますが、すでに「サイトへのアクセスが集中しています」の表示。
チケット大相撲のサイトにすら入れません(泣)
何度もアクセスし直してようやくアクセスできた時にはやっぱり桝席Aは売り切れ。
希望日の桝席Bを選択し、 「チケット購入はこちら」のボタンを押すとまたもや「サイトへのアクセスが集中しています」
またか…とがっかりするも諦めるわけにはいきません。また最初からやり直しです。
そんなこんなで予約購入画面に進めたのですが、去年までは購入画面で座席番号を確認できたのに、今年からは出来なくなったようで、正面なのか向正面なのかさえわかりません。
とは言え、これを逃すと売り切れてしまうかもしれないので、とりあえず購入。24時間後からコンビニでチケットを発券できるようになるので、それまでドキドキしながら待ちます。
翌日の仕事帰りコンビニによって早速チケットを発券。
残念ながら向正面でした(涙)でも、端っこではなくて土俵正面より少し左寄りの席だったので良しとしましょう。
大阪場所日程と横綱の休場
2018年の大阪場所は3月11日(日)から3月25日(日)までの15日間。
稀勢の里の6場所連続休場と白鳳の2場所連続休場が発表されました。
残念ですが、稀勢の里は今回途中休場するようなら横綱審議会から「引退勧告」される可能性があるので、初日から休場の方がいいと思います。
去年の大阪場所で負った怪我がまだ完治していないっていうのはちょっと心配ですが、しっかりと完治させて、また横綱らしい強い取り組みを見せてほしいです。
白鳳も先場所痛めた左足親指が回復していないので休場。例の事件以後、あまりいいことがありませんね。
また、2月に無免許運転が発覚した大砂嵐は引退。
名前を知っている力士がいなくなるのは寂しいです。
でも、嬉しいニュースもあります。
暴行を受けた影響で2場所連続全休中の貴ノ岩が出場することになりました。
本人の意思を尊重したとの事なので、怪我はまだ完治していないのかもしれませんね。
途中休場の可能性もあるようですが、頑張ってほしいです。
会場の様子
入口を入るとお茶屋さんが両脇にズラッと並んでいて、その奥にチケットカウンターがあり、チケットを見せると席まで案内してくれます。
正面では横綱・大関のパネルがお出迎え。
こうやって比べてみると、やっぱり白鵬ってバランスの良い身体してますね。
記念撮影スポットとなっていて、たくさんの人が並んで写真を撮っていました。
パネルの隣には優勝カップなどが展示されていました。
すごく大きい優勝カップ。一体どれくらいの重さがあるんだろう?関取は楽々持ち上げることを考えると、やっぱり力持ちですね。
階段を上がると去年までなかったインスタスポットが登場していました。
売店にはいろんなグッズがあります。
贔屓力士の名前が入ったタオルを掲げて応援している方もたくさんいらっしゃいました。
相撲観戦
取り組みは8時45分から開始。十両の土俵入りは14時過ぎ、横綱や幕内の土俵入りは16時前だけど、お昼前に会場に到着。
去年はお昼前に到着した時はガラガラだったけど、今年は皆さん早目に会場入りしていました。雨だったからかな?
また、去年と比べると海外からのお客さんが増えていたように思います。
ケガで2場所連続休場していた貴ノ岩。観客からも大きな歓声が上がっていました。
残念ながら突き落としで栃飛龍に負けてしまいました。今のところ3勝3負。残りの取り組みを頑張って、勝ち越して欲しいですね。
幕内力士の土俵入り。このポーズには一体何の意味があるんだろう?
横綱の土俵入り。向正面なので見えるのはおしりのみ。雰囲気だけですね(笑)
3人も横綱がいるのに出場しているのは鶴竜のみっていうのがやっぱりちょっと寂しいです。
私的に一番見ごたえがあったのは栃ノ心と遠藤の取り組み。会場は圧倒的に遠藤ファンが多かったですが、小手投げで栃ノ心の勝ち。
決定的瞬間の写真がボケてしまっているのが残念ですが、とっても豪快に投げ飛ばしていて、迫力満点で面白かったです。
この日一番大きな声援を浴びていたのは、地元大阪出身の豪栄道。会場に豪栄道コールが巻き起こっていました。対戦相手の松鳳山は完全アウェイです。
会場の期待が大きすぎて豪栄道負けてしまうんじゃ...?と思っていたのに、あっさり引き落としで勝負がついてしまい、びっくりでした。
やっぱり声援は大きな力になるんですね。
結びの一番は横綱鶴竜と琴奨菊。
たくさんの懸賞金がかかっています。
こちらも突き落としであっという間に勝負がついてしまいました。
鶴竜は右手の指を3本痛めているとかで、大阪場所の出場が危ぶまれていました。横綱3人とも休場かなぁと思っていたのですが、ケガを押しての出場で6連勝。
やっぱり強い横綱はかっこいいです。
対する琴奨菊は結婚した時がピークでしたね。今では塩をまく時の琴バウワーもしなくなってしまい、元気がないように見えます。また大関に戻れるように頑張って欲しいです。
まとめ
横綱不在の大阪場所になるかと思っていましたが、鶴竜が出場し、ここまで6連勝と横綱らしい相撲を見せてくれています。
稀勢の里と白鵬のケガが心配ですが、完全に治してから土俵に戻ってきて欲しいですね。
また、人気力士の宇良も右膝前十字靱帯断裂で手術し、4場所連続休場中。幕下へ転落しています。早く完治して、多彩な技を見せて欲しいです。
会場で観戦していると生の熱気を感じることができ、にわかファンでもその雰囲気と迫力に圧倒されます。
相撲に限ったことではないですが、スポーツでも音楽でも生で体感するのはやっぱり楽しいです。
もう少し前で見れたらもっと楽しいだろうなぁ、と思うのですが、桝席Aってとれないんですよねぇ。
お茶屋さんに頼めばよい座席が取れるかもしれませんが、やっぱり高い…
ということで、来年も頑張ってチケット争奪戦に参戦します。
もし宝くじに当たったら、リッチにお茶屋さんに頼もうっと(笑)