春に福岡に行くなら絶対に行ってみたかったのが、海の中道海浜公園。
150万本のネモフィラが咲き誇る絶景を是非とも見てみたい。
日本一のネモフィラ畑といえば、茨木にあるひたちなか海浜公園が有名ですが、関西からはちょっと行きにくいのが難点。
手軽に行ける福岡で、ブルーの世界に浸ってきました。
ドライブマップ
ホテルを出発し、まずは海の中道海浜公園へ。ブルーの世界を堪能し、動物たちに癒されたら、一路篠栗九大の森へ。博多駅に戻ってレンタカーを返却したら、この旅最後の福岡グルメ、もつ鍋を堪能し、櫛田神社に参拝したら空港へ。
海の中道海浜公園
博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置する、東西に約6キロメートル、面積約300ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園。
一年を通して様々な花が楽しめるほか、小動物と触れ合える動物の森や夏季限定のレジャープールなどを有する公園です。
海外からの観光客も多かったけれど、入場料や園内の売店ではクレジットカードは利用不可。この点、改善して欲しいなぁ。
開園時間:9:30〜17:30(3月〜10月)、9:30〜17:00(11月〜2月)
入園料金:大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
駐車料金:普通車520円
花の丘
西駐車場に車を止めたら西口から公園に入り、目指すは大芝生広場にある花の丘。
遠くからでもブルーが目を引きます。
訪れた4月上旬は7分咲きといったところかな?
満開の畑もあれば、まだまだこれから開花という畑もありました。
ふわふわと風に揺れるブルーのネモフィラ。とってもかわいい。
ブルーに混じって時々白い花も。
存分にブルーの世界を堪能しました。
動物の森
お花に癒された後は動物たちに癒されに「動物の森」へ。
入口でカラフルなインコがお出迎え。
少し汗ばむくらいの陽気に誘われて、カンガルーもカピバラも絶賛お昼寝中。
可愛いリスざるやちょっと目の怖いヤギたち。
動物園なんて何年ぶり、いや何十年ぶりだろう?
たまにはのんびり動物たちと触れ合うのも楽しいなぁ。
海の中道海浜公園にはまだまだ広大な施設があるのですが、時間に限りがあるのでチューリップを眺めながら駐車場へ。
次の目的地に向かいます。
篠栗 九大の森
次にやってきたのは篠栗 九大の森。
九州大学農学部附属演習林の一つで ある福岡演習林の一部が無料開放されている場所です。
目的である「水辺の森」は北駐車場から5分くらい歩いたところにあります。
遊歩道をのんびり歩いて行くと、目的の場所が。
でも...、あれっ?水が少ない...
北米原産の落羽松(ラクウショウ) は水につかった状態で自生し、呼吸根と言われる酸素を取り入れるための根が幹から出ているのが特徴。
水面からニョキニョキと根が出ている様が幻想的だったんだけど、ちょっと水が少なくて残念。
夏には水が少なくなるので、根が水につかった幻想的な光景が見れないとネットで見たけど、春は大丈夫だと思っていたのに...
とっても残念ですが、気持ちのいい森林浴が出来たのでヨシとしよう。
またいつかリベンジしたいな。
博多もつ鍋一慶
レンタカーを返却したら、少し遅めのランチ兼ちょっと早めのディナーへ。
福岡と言えばやっぱりもつ鍋でしょ!と思い、色々調べたけれど、昼間は営業しているところが少ない!
だいたい17時〜17時半オープンなんですよねぇ。
そんな中見つけたのが、15時過ぎでもオープンしている博多もつ鍋 一慶 JRJP博多ビル店。
付き出しと白菜明太、チャンジャをつまみに、もつ鍋が出来上がるのを待ちます。
この白菜明太が美味しかった。チャンジャは程よい辛さでビールが進む。突き出しは酢モツともやしのナムルだったんだけど、ここの酢モツはイマイチだったな。
炙りもつ鍋の醤油味。
こちらのお店は炙りもつ鍋の元祖だそう。
もつを炭火で炙ることによって余分な脂を落とし、炭火焼きの香ばしさがスープに溶け出して美味しくなるそう。
スープは思ったよりあっさりしていて、炙ったもつは香ばしくて美味しい。もちろんプリプリ。
でも、個人的には前回食べた「おおやま」のもつ鍋の方がおいしかったな。酢モツもおおやまの方がやわらかくて美味しかったです。
櫛田神社
食後は散歩がてら博多祇園山笠で有名な櫛田神社へ。
大きな山笠が奉納されていて迫力満点。
境内には数種類のさくらが咲いていてとっても綺麗。
ソメイヨシノは満開を少し過ぎていたけど、枝垂桜や 白妙桜が満開。
まとめ
お天気に恵まれた1泊2日の福岡旅。
糸島でフォトジェニックな風景を楽しみ、海の中道海浜公園ではずっと見たかったネモフィラブルーに浸り、動物に癒された楽しい旅となりました。
初めての活けイカ刺しやもつ鍋などの福岡グルメも堪能。
でも、まだまだ食べたいものがあるので、また再訪したいな。