2020-03-02

フランクフルト空港の荷物預り所＆トランジットで市内観光

フランクフルトでの乗継時間は約10時間。
前回ドイツ旅した時はフランクフルトの観光ができなかったので、レーマー広場に行ってみたい。
でも、ポルト⇒フランクフルトはルフトハンザドイツ航空（スタアラ）、フランクフルト⇒東京はJAL（ワンワ）なので、荷物のスルーチェックインができない。
大きなスーツケース持ったままの観光は無理だけど、空港にはコインロッカーがない。そんな時に便利なのが空港の荷物預り所。
場所や料金を紹介します。

フランクフルト空港の荷物預り所

荷物預り所はターミナル1（ANAやルフトハンザの発着ターミナル）の到着ロビーBを出て、Aに向かって歩いていくとあります。
到着ロビーの「Baggage Storage」のサインに従って歩いていくと見つかります。

こちらは24時間営業。
受付で預けたい荷物の個数とおおよその時間を伝えると、レシートを発行してくれます。その後ベルトコンベアーに荷物を乗せればOK。
料金は後払いです。レシートをなくすと荷物を受け取れなくなるので、なくさないよう大切に保管しましょう。

こちらが料金表。
ちょっと光って見にくいですが、3時間までが€5、3時間以上その日の夜0時までが€8。
（例えば、午前8時に荷物を預けた場合、午後23時までなら€8、午前1時になると追加料金がかかります。）
クレジットカード利用可。

レーマー広場

身軽になったところで市内観光開始。
まずはレーマー広場へ。目に飛び込んできたのは可愛い木組みの家。
1階はお土産物屋さんになっています。

右側にはニコライ教会、木組みの家の反対側には市庁舎。
毎年11月下旬からクリスマス前まで（2019年は11月25日〜12月22日まで）レーマー広場で開催されるクリスマスマーケットはフランクフルトのメイン会場。華やかなイルミネーションに彩られた屋台を見て回るのは楽しいだろうなぁ。年末年始の休暇前には終わってしまうので、なかなかいく機会がないのがネック。いつか行ってみたいな。

聖バルトロメウス大聖堂（フランクフルト大聖堂）

フランクフルト旧市街で一際高くそびえたつ教会。14世紀にゴシック風の大聖堂に改修されました。
歴代の神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われていたことから、通称「カイザードーム（皇帝の大聖堂）」とも呼ばれています。

柱が天井へ向かって描くアーチが美しい、落ち着いた内部。
今回は登らなかったけど、€3支払えば塔に上ることができ、マイン川やフランクフルトの街並みが一望できるそう。
ただ、328段のらせん階段を上らないといけないので、覚悟と体力が必要です。

Zu den 12 Aposteln

レーマー広場からのんびり歩いて15分くらい、ビール醸造所を併設しているので、自家製ビールが飲めるお店。

席のすぐ隣が醸造所になっていて、作業している人がいました。写真撮りたかったけど、窓がすごく汚れていたので断念。
自家製ヘレス（ピルスナーのような感じ）とヴァイツェン。ヘレスはあっさり、喉越しスッキリ。ヴァイツェンはほんのり甘くまろやかでクリーミー。もちろん、どちらも美味。

がっつりお肉のシュバイネハクセ（豚の膝肉のロースト）とサーモンとゴーダチーズのサラダ。
シュバイネハクセはとっても大きくて、こぶし2つ分くらいはあったんじゃないかな？大きなナイフがぶすっと突き刺さっていて、迫力満点。付け合わせはたっぷりのザワークラウトとジャーマンポテト。お肉は柔らかくジューシー。
サーモンとゴーダチーズのサラダは思ったより大きくてびっくり。チーズの表面に焼き目が付いていて美味しいんだけど、量が多すぎて完食できず。
ビール2杯と料理2品で€37.6。もちろんクレジットカード利用可。