香港旅で楽しみにしていた一つが香港国際空港のキャセイパシフィックラウンジ。
豪華なラウンジとして有名ですよね。
少し早めに空港に到着し、ラウンジホッピングしてきました。
本当は4つとも行きたかったけど、のんびり飲んでたら移動するのが面倒になってきて...
あとの2つは次回に持ち越しです。
キャセイパシフィックラウンジ
香港国際空港にキャセイパシフィック航空のラウンジは全部で6つあります。
いずれのラウンジも営業時間は午前5:30〜午前0:30までですが、THE WING(ファースト・ビジネスとも)のみ最終便出発までとなります。
ファーストクラスラウンジが2つ。
・THE WING:7階ターミナル1、1〜4番ゲート付近
・THE PIER:6階ターミナル1、63番ゲート付近
ビジネスクラスラウンジが4つ。
・THE WING:6階ターミナル1、1〜4番ゲート付近
・THE PIER:6階ターミナル1、65番ゲート付近
・THE DECK:7階ターミナル1、6番ゲート付近
・THE BRIDGE:5階35番ゲート付近
今回はビジネスクラスラウンジの中から2か所、THE PIERとTHE WINGを訪問しました。
いつの日がファーストクラスラウンジTHE WINGのカバナに入ってみたい...
THE PIER
THE PIERは6階65番ゲート付近と、出国審査場から一番遠くにあるラウンジです。
出国審査が7階なので、ラウンジがあるのは1つ下の階。そこからさらにエスカレーターで下に降ります。
5階まで降りてシャトルで行くことも可能ですが、歩いても10分くらいなので、歩いたほうが時間がかからないかも。
ラウンジ内
2016年に改装されたラウンジは香港空港で最大の大きさ。
ラウンジは横に長く、手前からフード・ホール、バー、ヌードルバー、ティーハウス、シャワールーム、リラクゼーションルーム。また、レセプションの奥にはヨガルームもあります。
全体的に落ち着いた雰囲気で、ゆったりできます。
フード・ホール
レセプションを通過するとまずはフード・ホール。
サラダやビザ、ショートパスタやフルーツなど。
セルフではなく、常駐するスタッフが盛り付けてくれるスタイル。好みの量を盛り付けてもらえますが、自分で好きなように盛り付けできないのが残念。
セルフバーも。ソフトドリンクやビール、ワインなど一通りそろってます。
冷蔵庫にはキャセイオリジナルのビールがあったのに、うっかり飲み忘れてしまった。また再訪しなさいってことかな。
バー
フード・ホールの奥がバー。
バーテンダーが常駐しているので、好みのカクテルを作ってくれます。もちろん生ビールもサーブしてくれます。
キャセイのラウンジと言えばロングバーが有名ですが、ここは普通の長さのバーでした。
ヌードルバー
ロングバーと並ぶキャセイの代名詞、ヌードルバー。
ここが一番お客さんが多かったな。
メニューは雲吞麺、担々麺、包子など。出来立てを味わえるのが嬉しいですね。
ティーハウス
ティーハウスは「THE PIER」のために特別に開発された施設。
専門家が種類豊富なお茶を入れてくれます。
美味しそうなスイーツもたくさん。
どれも小さめなのでちょこっとづつ食べたい人向き。
スイーツ男子のダンナは4種類くらい食べてました。私はチーズケーキを一口貰ったのですが、チーズが濃厚で美味しかったです。
シャワールーム
シャワールームは全部で14だったかな。
たくさんあるので込み合うこともなく、すんなり利用できました。
他の空港のラウンジでは航空券を預けるんだけど、ここではその必要はなし。
なんの提示もなく利用できました。
アメニティはAesop(イソップ)、オーストラリア発のユニセックスのスキンケアブランド。
合成着色料、合成香料、鉱物油、動物性油等は一切使用していない製品で人気があります。
歯ブラシなどもあり、充実してます。
ハンドシャワーとレインシャワー。
水圧も水はけもばっちり。もちろん熱いお湯もタップリ出ます。
入口近くには荷物を置く台やハンガーもあるので利用しやすかったです。
今回は利用しなかったけど、シャワールームの奥はリラクゼーションルームになっていて、デイベッドが15個くらいあるので仮眠することも可能。ブランケットも貸してもらえるようです。
乗継時間が長い時など、便利ですね。
THE WING
6階1〜4番ゲート付近にあるので、入国審査場から一番近いラウンジです。
一番遅くまでオープンしているラウンジなので、深夜フライトならこのラウンジが便利です。
ラウンジ内
こちらのラウンジも各セクションに分かれています。
コーヒーロフト
コーヒーの専門部屋。
illyのコーヒーがオーダーできます。ケーキやアイスなどのデザートもあります。
バー
シンボル的な「ザ・ロング・バー」のカウンターは滑走路ビュー。
ただ、階下は出発ゲートになっているので、滑走路まで少し遠いのが残念。
ヌードルバー
キャセイの名物ヌードルバーももちろんあります。
木目調で落ち着いた雰囲気。
担々麺を頂きました。量は少なめ、普通のラーメンの半分くらいかな?
カウンターでオーダーすると呼び出しボタンを渡してくれるので、いったん席に戻ったのですが、すぐに呼び出されました。
混雑している時間帯以外は待たされることなく提供されるようです。
パソコンコーナーもあり。
利用していませんが、こちらのラウンジには23室のシャワールームがあります。
数が多いので、混雑することなく利用できそうですね。
また、THE PIERで食事をしてきたので、こちらでは担々麺以外は何も食べませんでしたが、もちろん食事も普通にありました。
まとめ
噂通りやっぱり広くて豪華なキャセイのラウンジ。
個人的にはTHE PIERの方が落ち着いていて好みです。
入国審査から遠いのが欠点ですが、その分人が少なくて快適なのかかも?
次回の香港訪問時には残り2つのビジネスクラスラウンジ、THE BRIDGEとTHE DECKにも訪れてみたいです。