リスボンに後ろ髪をひかれつつ、電車でポルトへ移動。
電車のチケットはあらかじめポルトガル国鉄のWebサイトで予約済みなので、のんびりと車窓をながめながら列車旅。
この日は大みそかだったので、ポルトでカウントダウンを楽しみました。
リスボンからポルトへ
サンタ・アポローニャ(Santa Apolonia) 駅

ポルトへの電車が出発するサンタ・アポローニャ(Santa Apolonia)駅までは、ロシオ広場から759番のバスまたは地下鉄ブルーラインでアクセス可能ですが、大きなスーツケースがあったので宿泊していたアパートからUberでサクッと移動。約20分、€4くらい。

改札はないので、電光掲示板でホームを確認してから構内へ。
既に列車は止まっていたので、チケットに記載されている車両番号と座席番号を確認して乗り込みます。

2等の車内はこんな感じ。コンセントもありますが、すべての座席にあるわけではありません。
入口付近にスーツケース置き場があるので、大きな荷物はそこに収納できます。
出発してしばらくすると車掌さんがチケットの確認にやってきました。その際身分証明書としてパスポートの提示が求められたので、すぐに出せるように準備しておきましょう。
食堂車(売店)

1等と2等の間に食堂車(売店)があります。
テーブルもあるので、こちらで飲食可能。

メニュー。コーヒーが€1.1、330mlのビールが€2なので、そこまで高くない?

ということで、車窓を眺めながらビールを頂きました。
その他

さすがヨーロッパ。自転車スタンド完備です。
車窓

途中の駅には綺麗なアズレージョが。
電車の窓が汚いのが残念。

ポルトのカンパニャン(Campanhã)駅が近づいてくると「ドン・ルイス一世橋」によく似た橋が。 3時間の電車旅が終了、ポルトに到着です。
カンパニャン(Campanhã)駅から電車を乗換えてサンベント(Bento)駅を目指します。
ポルトでカウントダウン
2019-2020のカウントダウンはポルトで。
ポルトのカウントダウンは市庁舎前のリベルダーデ広場で行われ、特設ステージでは夕方からライブが行われています。
宿泊していたメルキュール・ポルトからは徒歩10分くらいなので、23時過ぎにホテルを出発。
市庁舎前は既にたくさんの人でごった返してました。

市庁舎にプロジェクションマッピングが映し出され、カウントダウンスタート。
周りの人たちは持参したグラスにシャンパンを注ぎ、祝杯の準備に余念がありません。

HAPPY NEW YEAR!
と同時に市庁舎から大きな花火が。
周りの人たちは持参したシャンパンで乾杯&紙吹雪入りクラッカーでお祝い。

花火が終了しても市庁舎前のリベルダーデ広場はまだまだものすごい人込み。奥の通りも人がぎっしり。帰りたいけどなかなか前に進めません。
何とか人をかき分けようやく人込み脱出。無事ホテルに帰れました。
まとめ
リスボンからポルトまでは電車で3時間くらい、サンベント駅までだと3時間半の鉄道旅。
のんびり車窓を眺めながら、食堂車で購入したビールを飲んだり、本を読んだりしていたらあっという間でした。
電車での移動って旅感が出て楽しいですよね。
少しバタバタするけど、時間の無い人は日帰りも可能です。
ポルトでのカウントダウンは思った以上に人が多くてびっくりしましたが、楽しめました。
海外でのカウントダウンに出かけたのは7年ぶりくらいだったので、より一層楽しかったのかも?(最近は面倒でカウントダウンイベントに出かけないことが多かったので)
やっぱりみんなで新しい年を迎えるのは楽しいですね。